【ヒロアカ】早すぎんねんちょお待てや3 (ページ10)

今日:5 hit、昨日:4 hit、合計:11,081 hit

110 ページ10

･

なんでここで声かけるん。

正に今首締められててめっちゃ苦しかったやん

追うなとか声上げるなとか言われたばっかやのになんで名前呼ぶん

･･･それを正義って言うん？

アホやろ

･

麗日「えっ･･･しがらき、って」

緑谷「オールフォーワンは、何が目的なんだ･･･！」

『･･･やめようや』

死柄木「･･･しらない。それより気を付けとけよ。

次会う時は、殺すと決めた時だろうから」

そう言って死柄木は人混みの中に消えていった。

その後、お茶子ちゃんの通報によりショッピングモールは一時的に閉鎖。

区内のヒーローと警察が緊急捜査にあたるも結局死柄木は見つからず。

うちはその日のうちに警察署に連れられヴィラン連合の捜査に加わっている塚内さんに、主犯、死柄木弔の人相や会話内容などを伝えた。

塚内「うーん。聞く限り連中も一枚岩じゃないみたいだね。オールマイト打倒も変わらず、と言ったところか･･･

･･･よし。とりあえずありがとう、早風さん」

『いえ。死柄木を引き留めようとしたいず、緑谷くんを止めたのうちなんで･･･』

塚内「いやいや。死柄木は叫ぶなって言ってたんだろ？だったら叫んで引き留めようとした緑谷くんを止めたのは正解だと僕は思うよ。犠牲者0は君が冷静でいたおかげだ」

外に出るとオールマイトが駆け寄ってきてくれた。

オールマイト「緑谷少年！早風少女！塚内くん！」

隣を見れば別のドアからいずっくんも出てきていたみたいだ。

緑谷「オールマイト！なんで･･･！」

塚内「個人的な話があってね」

オールマイト「よかったぁ･･･無事で何よりだ。助けてやれなくて済まなかったな」

緑谷「いえ。･･･あの、オールマイト」

オールマイト「なんだい？」

死柄木のあの言葉を思い出す

緑谷「オールマイトも助けられなかったこと、あるんですか」

質問だった。