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尾白「まあ、何はともあれ全員で行けて良かったね。」
放課後、林間合宿のしおりを手にして話す。
飯田「1週間の強化合宿か」
緑谷「結構な大荷物になるね」
上鳴「おれ水着とか持ってねえや。色々買わねえとな」
峰田「暗視ゴーグ」
蛙水「Aちゃん、峰田ちゃん止めてくれたのね。ありがとう」
葉隠「あ！じゃあさ、明日休みだしテスト明けだしってことでA組みんなで買い物行こうよ！」
上鳴「おー！いい！何気にそういうの初じゃね？！」
切島「おい爆豪！お前も来い！」
爆豪「行ってたまるか。かったりい」
緑谷「轟くんも行かない？」
轟「休日は見舞いだ」
･
翌日
芦戸「てな感じでやって来ました！県内最多店舗数を誇るnowでyoungな最先端！ショッピングモーーール！！」
結局都合が着いたのは半数程だった。
緑谷「個性の差による多様な形態を数でカバーするだけじゃなくブツブツ･･･」
常闇「幼子が怖がるぞ。よせ」
「お！あれ雄英生徒じゃん！」
金髪のお兄さんがこちらを指さし叫ぶと周りの視線が一気にこちらへ向く。
「1年？！」
「テレビで見てたぜ！」
「「体育祭ウェーイ！！」」
『おお･･･まだ覚えとる人おんねや』
耳郎「とりあえずうち大きめのキャリーバッグ買わなきゃ」
八百万「あら。では一緒に回りましょうか」
峰田「ピッキング用品と小型ドリルってどこに･･･」
上鳴「おれアウトドア系の靴ねえから買いてんだけどー」
葉隠「あ、私も私も」
飯田「靴は履きなれたものとしおりに書いて･･･いや、しかしなるほど。用途にあったものを選ぶべきなのか･･･？」
切島「みんな目的バラけてっし時間決めて自由行動すっか！」
芦戸「さんせー！」
切島「じゃあ3時にここ集合だ！」
「「異議なーし！」」
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作者名：あんころもち x他1人 | 作成日時：2020年10月12日 15時
