【ヒロアカ】早すぎんねんちょお待てや3 (ページ12)

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朝起きれば母はいなかった。

なぜだか胸騒ぎがして連絡してみると

ママ買い物!

と返事が来て酷く安堵する。

風呂から上がり、母の用意してくれたシャツに袖を通す。

もう半袖か･･･

そういや最近汗かくしな

あー、今日何しよ

そんな事を考えていればスマホが振動する。

梅雨ちゃん聞いたわ

梅雨ちゃん今日は無理しないで安静にしててね

先陣を切ったのは梅雨ちゃん。

そこからは怒涛のLINEラッシュだ。

鋭児郎大丈夫か?俺が別行動提案したからだよな。悪かった

実怪我は?!

電気俺もそっち行けばよかったよな、

三奈大丈夫?

三奈今日はゆっくりして明日笑って学校来てね!

いつメン以外は爆豪といずっくんを除いた全員から来ていて、その事実にとても心が救われる。

･

昨日、死を感じ思った。

人はいつ死ぬか分からない。

うちは殺される側かも、殺す側かも。

いつ、何が、誰が、どうなるか。

分からないんだ。

だったらその時思ったことは直ぐ行動に移そう。

ありがとう、いいよ、やだ。

どんな事でも言葉にしよう。

例え喧嘩になっても、喧嘩を出来る状況

余裕のある状況ということがありがたいことだから。