【ヒロアカ】早すぎんねんちょお待てや3 (ページ2)

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『三奈、電気。作戦考えよ』

芦・上「「おー！」」

『まずは地形よな。何処が使われるか分かっとった方が作戦練る上で結構有利なんやけど･･･』

アナウンスが鳴る

「砂藤、切島チーム演習試験 READY GO」

芦戸「あ、砂藤切島とセメントス先生か。ちょっと見たいかも！」

上鳴「ならモニタールームで見ながら作戦練ろうぜ！」

先客が居たようだ。

芦戸「緑谷ー！麗日ー！」

麗日「三奈ちゃん！」

緑谷「上鳴くんに早風さんも！」

モニターに目を向ければ驚愕

セメントス先生が2人を圧倒していた。

セメントス先生は動きがのろい。近接戦に持っていけば2人のパワーなら勝てるだろう。

でもまず近接戦にさせてくれないのか。

2人の進行方向に次々と壁を作っていく先生

その内砂藤は脳機能のダウンにより、切島は疲労により攻撃が途切れたところをコンクリートで飲み込み気絶でリタイアさせた。

上鳴「まじか･･･」

麗日「うそ･･･ここまで一方的に･･･」

『個性の相性が悪すぎたんやろな』

続いて蛙吹常闇ペアの演習も始まった

『屋内･･･ショッピングモールとかか。砂藤切島んとこは大通りやったな。多分1度使われたとこは使われんと思うんやけど』

芦戸「そっか。1回見てマップとか把握しちゃってるしね」

『そそ。そんでうちらってさ、障害物があったら個性発揮できんとこあるやん。やから住宅地とかビル街とか、建物がいっぱいあるとこになると思う』

上鳴「流石かよ！！」

根津校長の個性はあんま知らんから

制限の中で相手をどう攻略するかをうちは求められとるんやと思う。

そうか。

おし。

『2人には囮頼んでええ？』

芦戸「おとり？」

『おん。うちは空からとか浮遊できるから移動、隠密が2人よりは出来る。やから校長先生が2人に気ぃ取られとお間にウチがやる』

上鳴「おーけー！頼んだぜ」