【ヒロアカ】早すぎんねんちょお待てや (ページ41)

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入試の時の仮想ヴィランか。

ロボを壊せばあいつらに道を作ってしまうことになる。

やったら･･･

マイク「早風ェ！ロボの動きを止めたかと思えば自分が抜いた瞬間に加速させたァ！」

自分はかわしつつの妨害しかないやろ？

マイク「淡々と相手の妨害をこなしてくる辺りやべぇな！ほんとに1年かぁ？！」

『1年ですー！』

カメラロボに向かってダブピかましといた。

マイク「早風は早速第2関門！ザ・フォール！」

深い崖にロープがかけてあるだけの綱渡り

『空中にも何か仕掛けておいた方がええと思いますよー！』

空中を移動するうちには関係ないゾーンだ

マイク「もうこれあれだな！出来レースってやつか！緑谷がロボ・インフェルノを通過、轟と爆豪はザ・フォールの1歩手前に居るのに対し早風は既に第3関門！地雷原だァ！！」

ここもうちには影響ない。

まじで空中にもなんか仕掛けとった方がもっとやりがいあるんやけどなあ

マイク「そして今！ほとんどの奴らが未だ固まっているスタート？ゴール？まあゲートに帰ってきた早風！！」

『あ･･･解除忘れとった･･･』

心の中では解除、と唱えるだけで良い

八百万「動きを封じられてる間の思考は出来るのですね！プレゼントマイクの実況、聞かせてもらいましたわ！」

上鳴「マジ最強じゃねぇか！」

飯田「弱点に気付いた3人も凄いな！」

『ほらほら。この軍で1位なったってどうせ5位なんやからもっと焦らんと』

皆が走り出した後、体を浮かせていた方の個性を解除し地面に足を着く。

『やっぱゴールは自分の足でしたいやないですか！』

マイク「スタートから圧巻のスパート！この展開を誰が予想したか？！今ゲートから姿を現し会場に入ってきたのは･･･早風A！！」

会場が沸く。

体力を消耗していないため、ミッドナイトから一言貰ってもいいかしら、とマイクを向けられた。

ミッドナイト「完膚無きまでの1位ね。気分はどう？」

『ふふ、めっちゃ気分いいです！けどやっぱ張合いがありませんでしたね。なんで皆の動きを止めるのは追い詰められた時だけにしたいと思います！』

マイク「アイドル顔負けの顔面と共に堂々のハンデ宣言！無自覚の煽りかァ？天然か？！」

相澤「何言ってんだお前」