【ヒロアカ】早すぎんねんちょお待てや (ページ4)

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目的の駅へ着く。

駅にはチラホラ制服姿があり“敵”とは思わないものの“この人たちの上を行かないと”とは思う

しばらく歩くと高い建物が見えた。

雄英だ。

その瞬間、胸が高鳴った

よし！！頑張るぞ！！

何故だかそう思わずには居られなかった。

雄英の校門前、前を歩いている緑の天パの人は今まさに私の目の前で雄英への1歩を踏み出そうとしている。

憧れの雄英に今から入るぞー！みたいな感じなんかな

･･･と、早速躓いて地面とキスをする所だったので個性を使い背中のリュックを手元にたぐり寄せた。

『あの、大丈夫ですか？･･･ってえ？軽？？』

？「えっ？！僕なんで浮いて･･･？！」

？「驚かせてごめんね。それ、私の個性」

そう言いながら男の子を下ろす女の子は茶髪の丸顔で、“可愛い”という言葉が似合う子だった。

『うあぁ･･･びっくりしたぁ。めっちゃ軽いんやもん』

？「ねえ、どうせなら3人で会場まで行かん？」

『ええよ〜。うち、早風A』

麗日「麗日お茶子です。よろしく！･･･で、」

麗日「『君は？』」

緑谷「ええええっと、みみ、緑谷出久と申します･･･」

『いずっくん！怪我しとらん？』

緑谷「ははははい！おかげさまで！」

麗日「良かった！2人ともヒーロー科？」

緑谷「はい！」

『もちろん！』