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・・・あ ページ12

『・・・はい?』




「「おぉー」」




『え、ま、待って下さい。やりませんよ?』




木兎「え?だって最初に忙しくて部活来れないから入れないって言ってたじゃん。もう忙しくないし入るんだと思ってたけど・・・」




『え、でも私まで部活入っちゃったら佐久早さんが・・・あ』




ハッと




気付いた頃にはもう遅くて。




赤葦「木兎さん・・・今はもう忙しくないって、なんでAの家庭事情知ってるんですか?」




木葉「え、サクサ?サクサって佐久早聖臣?Aちゃんまで部活入ったら佐久早がって・・・」




『あー、』




木兎「ごめん・・・」




尾長「どっ、同棲してるんですか?!」




小見「お、落ち着けって尾長。まあびっくりする気持ちも分かるけど」




『えーと、親戚・・・的なのです』




赤葦「いくら親戚でも男女の2人暮らしってアウトじゃないんですか?」




木兎「あー、あっと!ホラ!佐久早ってアッチ系の奴だから!!」




猿杙「えぇ・・・」




木葉「マジかよ・・・」




小見「佐久早・・・」




佐久早さんごめんなさい・・・!!









昼休みは何とか乗り切り放課後。




女子らが窓に張り付いてキャーキャー騒いでいた。





「IHすぐなのに単身で乗り込んできたの?!」

「え、やばくない?!宣戦布告的な?!」

「てか本物オーラやば・・・」

「それな。オーラっつーか普通にイケメンじゃね・・・?」




私の席からは見えなかったが面食いで有名なリナちゃんがイケメンって言ってるんだから相当なのだろう。




今日から最後までバレー部に居れるんだ・・・!




そう胸を躍らせ生徒玄関を出るとそこには




佐久早「A」




『さ、佐久早さん!』




やはり三大エース。




苗字を口にしただけで周りが一斉にこちらを見る。




「え?!佐久早じゃん!」

「うそ?!隣の子何者?!」




『ご、ごめんなさい・・・えっと、どうしましょう・・・』




佐久早「・・・人がいない所連れてって」




人がいない所と言えば・・・バレー部体育館裏かな

一目で決めたんです→←わっ!!



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あ_(プロフ) - 空さん» ありがとうございます大好きです (3月28日 1時) (レス) id: 35ce071049 (このIDを非表示/違反報告)
- マジおもしろいです❗更新頑張って!応援しています🎵 (3月24日 20時) (レス) @page42 id: 139b425bec (このIDを非表示/違反報告)
あ_(プロフ) - あんころもちアカウントにログイン出来なくなったのでこのアカウントから続きを書いてます! (2月7日 1時) (レス) @page40 id: 1b445819c7 (このIDを非表示/違反報告)
あんころもち(プロフ) - すみません。アカウント消えちゃいました。こっちで続き書きます (2021年7月17日 22時) (レス) id: 8c290e4367 (このIDを非表示/違反報告)
ミックスジュース - おおおおぅ、、、、神作品だ.....推しが尊i(((殴 えっと、応援してます!投稿頑張ってください! (2020年9月23日 21時) (レス) id: f935ff1209 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あんころもち x他1人 | 作成日時:2020年8月18日 21時

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