熱２【sha総受け】 ページ24
「っはぁ…」
咳がやっと落ち着いた頃やっと大先生が俺の背中を撫でてくれていたことに気づいた。
「…大丈夫？シャオちゃん」
「ありがとう
あと大先生、もうちょっと痩せたほうがええで」
そう言うと彼はくしゃっと八重歯を見せて笑った。
「も〜相変わらずのシャオちゃんで安心したわぁ」
その仕草にドキッとしてしまい、顔が赤くなる。
「シャオちゃん顔赤くなっとる、これは風邪じゃなくて俺のせいって思ってええよな？」
そう言いグッと顔を寄せてくる。
「ちょ、風邪うつるから…」
と身を引くも
「風邪はうつったら治るって言うやろ？
なら俺にうつしてや」
と引く様子は無い。
むしろもっと近づいてくる。
ちらと彼の眼を見るとこれはやばいと本気で感じた。
これは…食われる。
意味深の方で。
そのまま俺の処女の攻防を繰り広げていると
「邪魔するで〜」
とトントンの声が。
「トントン！！助けてやぁ〜！」
そう大きな声で言うと
「どうしたぁ！」
と声をたよりに来てくれる。
「大先生に襲われるぅ〜」
本当のことを察されないようにおどけて言う。
これで大先生がおとなしくなるとええんやけど…
「あかんトントンにばれてしもたやん
シャオちゃんの裏切り者ぉ…」
良かった。大先生もノッてきた。
これならトントンに怪しまれないで済むわ…
と思っていたが
｢大先生｣
彼はギロリと大先生を一瞥し
｢ふざけるのも良いけど程度を考えてな？｣
と怖いほどの笑顔で言い放った。
｢あぁ、せ、せやね…｣
流石の大先生も怖気付いたようで
じゃ、俺はここらで…
と帰っていった。
｢飯食えるか？｣
大先生を追っ払った時とは打って変わって、慈悲深い大天使トントンさんがいた。
ふと時間を見ると、もうお昼時を過ぎていた。
「ん〜…もうこんな時間なんかぁ…
ちょっとなら食えそうな気ぃするわぁ」
背伸びをしながら言う。
朝よりだいぶ体調が良くなったし、あまり気にならなかったがお腹も空いている。
「んじゃあ台所にあるもん適当に使ってなんか作ったるわ。ええよな？」
「俺の台所はトントンの台所。
無論やでぇ〜」
そう言うと
「じゃあ早めに作ってくるわ〜」
と台所へ消えていった。
…暇だな。
とりあえず熱を測ってみる。
半日ぐらい寝た成果か、微熱程度の熱になっていた。
寝て硬くなっていた体を解すべく肩を回したり、ストレッチをしてみる。
すると視界の端にビニール袋があることに気づいた。
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宮萌 杏風(プロフ) - ロショツさん» 返信遅くなり申し訳ありません…！今すこしd!界隈から離れておりまして…宜しければ攻めとシチュを指定してくださると有難いです…！ (2021年5月18日 21時) (
レス) id: a047c57360 (このIDを非表示/違反報告)
ロショツ - rbr受けみたいです。 (2021年5月15日 7時) (レス) id: 8fa48adb54 (このIDを非表示/違反報告)
座椅子(プロフ) - 宮萌 杏風さん» 読ませていただきました！ありがとうございます(´ω｀*) (2020年5月19日 14時) (レス) id: 6745bfd77a (このIDを非表示/違反報告)
宮萌 杏風(プロフ) - 座椅子さん» えっへへやっと終わりましたよ。。。（遅筆定期） (2020年5月19日 9時) (レス) id: a047c57360 (このIDを非表示/違反報告)
宮萌 杏風(プロフ) - 座椅子さん» ありがとうございます…osht構成は大体決まったので、今週中に書けるように頑張ります…！！ (2020年5月11日 22時) (レス) id: a047c57360 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宮萌 杏風 | 作成日時：2020年1月15日 23時
