甘い2【zmshp】（リクエスト） ページ20
zmside
｢どうぞ｣
目の前に出されたのはシンプルなカルボナーラ。
ちょっと思うことがあるとすればベーコンが少ないところだけ。
ショッピ君からすれば普通の量なのだろう。
ホカホカの麺をフォークで絡め取り口へ運ぶ。
……思っていた味と違う。甘い。
というか多分これは砂糖と塩を間違えたのでは…？
首を傾げているとショッピ君が心配そうにこちらを見ている事に気がつく。
｢…不味かったですか…？｣
｢いや、上手い！やっぱ愛情が詰まった料理は上手いな！｣
そう言いぱくぱくと口に運ぶ。
するとショッピ君は安心したように微笑んだ。
そして
｢じゃあ俺は色々と片付けするので｣
とキッキンに消えた。
…塩が欲しい。
絶対普通に作ったら美味しい。
…間違えてなければ。
とりあえず戻ってきた時に完食していなければいけない気がしてただただ麺を摂取する。
ぼーっと食べていると
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞと足音が。
｢ゾムさんそれ！味！！｣
と言い、息が切れたのかぜーはーぜーはーしていた。
これはきっと気づいてしまったのだろう。
｢なんで嘘ついたんですか！｣
泣きそうな顔でショッピ君が言う。
まさか泣くとは思っていなくて動揺しながら
｢いや、嬉しかったし、絶対塩だったら美味いし…｣
と言う。
するとショッピ君は顔を手で隠してしまった。
｢ショッピ君！！ごめんな泣かすつもりは無かったんや…！
ほんと、ほんとごめん！｣
そうあたふたしていると
小さく
｢ないてないです…｣
と。
｢…へ？｣
｢だから！今日のゾムさんは予想外の事をして来て毎回ドキドキしちゃうんです！｣
と。
｢あまりにもかわええからキスしてもええ？｣
｢そういうところです！｣
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宮萌 杏風(プロフ) - ロショツさん» 返信遅くなり申し訳ありません…！今すこしd!界隈から離れておりまして…宜しければ攻めとシチュを指定してくださると有難いです…！ (2021年5月18日 21時) (
レス) id: a047c57360 (このIDを非表示/違反報告)
ロショツ - rbr受けみたいです。 (2021年5月15日 7時) (レス) id: 8fa48adb54 (このIDを非表示/違反報告)
座椅子(プロフ) - 宮萌 杏風さん» 読ませていただきました！ありがとうございます(´ω｀*) (2020年5月19日 14時) (レス) id: 6745bfd77a (このIDを非表示/違反報告)
宮萌 杏風(プロフ) - 座椅子さん» えっへへやっと終わりましたよ。。。（遅筆定期） (2020年5月19日 9時) (レス) id: a047c57360 (このIDを非表示/違反報告)
宮萌 杏風(プロフ) - 座椅子さん» ありがとうございます…osht構成は大体決まったので、今週中に書けるように頑張ります…！！ (2020年5月11日 22時) (レス) id: a047c57360 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宮萌 杏風 | 作成日時：2020年1月15日 23時
