甘い【zmshp】（リクエスト） ページ19
休日の昼下がり。
適当にコンビニで買ってきたパンの袋を捨てる。
唇についたマヨネーズを拭いながらSwitchを手に取る。
ポケモンでもやろうかな。
トレーナーを作業のように倒し続けていると
｢邪魔するで〜！！！｣
と元気な声が。
横目でクリーパーカーを視認し
｢邪魔するなら帰って〜｣
と返す。
すると拗ねたように頬を膨らませて
｢恋人にそれは無いやろ…｣
とそっぽを向いた。
｢今のくだりはお約束でしょう？
さすがに恋人にはやりませんよ。｣
というと胸を撫で下ろし
｢ショッピ君本当にやりそうだから怖いわ｣
と笑った。
まぁ、大先生来た時に本当にやりましたけどね。
｢あ、思い出した！
ショッピ君！飯作ってくれへんか！｣
唐突に大きい声を出すからちょっと驚いた。
肩が上がるからちょっと恥ずかしい。
｢飯…ですか｣
そう呟くとブンブンと頭を上下に振る。
特にこれといって得意料理がある訳では無い。
どうしようかとキッキンを眺めていると、パッとパスタが入っている瓶が目に入った。
｢パスタ…とかでいいですか？｣
そう言うとゾムさんは
｢ショッピ君の作るもんが食いたいからパスタでいい｣
と言った。
とりあえずパスタを作る準備をしながら彼に
｢なんで急に俺のご飯食べようと思ったんすか？｣
と聞いてみる。
｢いや、なんかこう店を食べ回っててなんか足りひんな〜って思ったんよ。
で、行き着いた答えが愛情じゃないかと思ってな｣
あまりに彼の口から出るにはそぐわない言葉が出てきたため少しの間呆然としてしまった。
料理をする手も少しだけ鈍る。
返事を返さないでいると
｢なに、お前照れてるん？
はぁー、かわええなぁ｣
と言われた。
｢うっさいですね今俺が持ってるもの投げつけてやりましょうか｣
と包丁を見せながら言う。
すると彼は肩を竦め
｢ひぇ、怖いめう〜｣
とおどけた。
さっさと作って食わせて黙らせよう。
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宮萌 杏風(プロフ) - ロショツさん» 返信遅くなり申し訳ありません…！今すこしd!界隈から離れておりまして…宜しければ攻めとシチュを指定してくださると有難いです…！ (2021年5月18日 21時) (
レス) id: a047c57360 (このIDを非表示/違反報告)
ロショツ - rbr受けみたいです。 (2021年5月15日 7時) (レス) id: 8fa48adb54 (このIDを非表示/違反報告)
座椅子(プロフ) - 宮萌 杏風さん» 読ませていただきました！ありがとうございます(´ω｀*) (2020年5月19日 14時) (レス) id: 6745bfd77a (このIDを非表示/違反報告)
宮萌 杏風(プロフ) - 座椅子さん» えっへへやっと終わりましたよ。。。（遅筆定期） (2020年5月19日 9時) (レス) id: a047c57360 (このIDを非表示/違反報告)
宮萌 杏風(プロフ) - 座椅子さん» ありがとうございます…osht構成は大体決まったので、今週中に書けるように頑張ります…！！ (2020年5月11日 22時) (レス) id: a047c57360 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宮萌 杏風 | 作成日時：2020年1月15日 23時
