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北人side
ピピッ....ピピッ....ピッ
規則的な目覚まし時計の音で目を覚ました。
北「んっ....朝...じゃない。 。。雨か、、。」
朝の情報番組に出るため早起きしたもののこんな夜中にも雨が降っていて寒くなかなか布団から出たいと思わない。
タイマーが切れた暖房のついてない部屋は今のこの時期とても震える寒さだった。
暖かくして部屋を出て暖かいものを飲んで、マネージャーさんが来るのを待った。
そんな待ってる時間はとても静かで俺の部屋には外の雨の音がいつもより大きく聞こえた。
嫌でも思い出してしまう数年前の出来事。
優しくて気遣い上手で会う度嬉しそうに北ちゃんって呼んでくれた大好きな人に別れを告げた日。
“別れよう”
なんて言わなくても
"ごめん。"
その一言で〇〇はその言葉の深さを理解した。
その言葉を理解した時涙をこらえて目尻に雫を溜めてる〇〇を見て
俺も我慢していた涙が〇〇より先に頬を伝った。
別れたい。なんて俺のプライドが許さなくて言えなかったけど
今思うとすごく最低なことしていた。
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ゆい(プロフ) - みんみんさん» ありがとうございます!!当方インスタはやっていなくて(;_;)近々Twitter垢を作りたいと思っております!始めたら占ツクの方で発表しようかと! (2020年2月22日 16時) (レス) id: 4ce4909cbd (このIDを非表示/違反報告)
みんみん - 続きが楽しみです!インスタやってますか?やってたら、フォローさせてください! (2020年2月22日 10時) (レス) id: 058bebc08c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みやま | 作成日時:2020年2月15日 18時