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煉獄side
うむ、実に騒がしいところだ!
しかしあの大人数にたいして的確な指示を下しているとはなかなかやる!しのぶを見て“人妻”と言った少年は水色髪の青年に連れていかれたぞ!
『すみません胡蝶様、私の包丁藤四郎が無礼を…。』
「いえ、お気になさらずに。」しのぶ
『さて、これからの話をしましょうか。』
これからの話とは?一体なんの話しだろうか。
『私が知ってる範囲で言いますが、鬼を連れた剣士、いえ、これから剣士になる
「鬼を連れた剣士だぁ?派手に隊律違反じゃねぇか!」宇髄
『えぇ、そうですね。ですがお舘様は容認しています。』
「よもやなぜ容認している!」煉獄
『私もよく知らないのですが、理由は人を喰わない、襲わない、鬼舞辻無惨に会っている。の、3つだそう。炭治郎が連れている鬼は睡眠で体力を温存します。寝れば寝るほど強くなる、とでも思っていても良いでしょう。』
「柱でもないのに鬼舞辻に会っている?」しのぶ
『厳密に言うと、これから会うのです。』
『加治木さん、加治木さん。』
真黒少年が何やら腕輪に声をかけている!気でも狂ったか!
なんと!腕輪から何か出てきたぞ!
《良かった、真黒君。帰ってこれたんだねって、誰この人たち!》
『この人たちは鬼殺隊の柱。加治木さん、竈門炭治郎が鬼舞辻無惨に会うところの映像をパソコンに送ってくれないかな?』
《わかったよ。実際は送っちゃいけない奴なんだけど、感謝してよね。》
『ありがとう加治木さん。』
ぬっ!消えたぞ!
『パソコン、取ってきますね。』
ぱそこん?とはいったいなんだろうか!
『お待たせしました、これです。』
折りたためるこの板がぱそこんと言うのか!
『場所までは特定出来ませんが、私と同じ耳飾りをしているのが炭治郎です。そして帽子を被った男性が鬼舞辻です。』
なんということだ!鬼舞辻は一般人に成りすましているとは!
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No side
『どうか、炭治郎のことよr』「あるじ〜。こんのすけが、審神者会議だって!!」清光
『わかった、俺の話だなきっと。清光、あとは頼める?』
「俺は構わないけど…。」清光
『ありがとう清光。…薬研!やげーん!!』
「………。」しのぶ
「………。」煉獄
「………。」宇髄
「………主が帰ってくるまで、うちみてく?」清光
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作者名:ゆずしー | 作成日時:2020年1月13日 14時