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プツンプツンとシャツのボタンを外す私(見た目は侑)、ネクタイで目隠しされた侑(見た目は私)。
「.......なんこれ、自分の体なんにむっちゃ罪悪感あるわ」
「はよしろや.......」
はたから見たら朝から盛る高校生である。
体育館近くの旧校舎.......の多目的トイレ。
部活の朝練があるので制服のままにもいかず、ジャージに着替えないといけない、のだが。
「はい、バンザイ」
「ん」
ジャージのTシャツを着せたところで着替えは終了。
私の身体ということもあり、優しく目隠し用のネクタイを外してやった。
「よし！」
「おっそいねんお前」
「なんかやましいことしてる気持ちになってしもた、自分のいたいけな身体に侑がぁ.......」
「やめろや、キショいな」
服をバッグに畳んで入れていると
侑が急に黙って下を見ている。
「何見とんの」
「なんか、俺ん身体の時の方が凹凸あった」
「.......何が言いたいん」
「俺がでかくしたろか？」
「その顔で言わんで、痴女みたいや.......」
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作者名：みやこ
| 作者ホームページ：http://uranai.
作成日時：2020年3月12日 16時
