推しからの認知 ページ21
.
「もしもしうーたん？」
『だから､､まぁいいや』
「お、学んできた？うーたん呼びは直さないよ」
『呼び方への執着がすごいわ』
「ありがとう」
『褒めてないから』
夜中タクシーでの電話は顔を合わせることが無くなるのが寂しいらしいうーたんのために設けられた時間
『声出てるけど俺そんなこと言った覚えないぞ』
「テレパシーでね？」
『はいはい』
「今日ね、懐かしいことがあったの」
『懐かしいこと？』
「昔のSEVENTEENみたいな喧嘩をしてる子達がいたの笑」
『喧嘩まで気づくのはオタクの本領発揮してる笑』
「その言い方よ」
うーたんと付き合うよりもずっと前。
時間があまり余っていた学生の頃に出会ったんSEVENTEENは私にとっての青春で
どんなに小さな会場でもかかさずに見に行ってたあの頃
「私がオタクガチ勢､､今もだけど。あの頃皆が1回だけ多分喧嘩したんだろうなっていう公演の時があって」
『あー笑』
「それで途中1回だけ途中退出しちゃったんだよね」
『うん、知ってる』
「え？」
いや、
いやいやいやいやいやいや
あれはすごい昔の話で、なんなら学生の時だし知ってるって何！？？！？
『あの時期ピリピリしててさ、デビューしたてだったし』
「う、うん」
『でもいつも見に来てくれてた子が出ていった時は流石に良くないって』
「認知されてたの！？」
『さすがに毎回来てりゃわかるって』
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 433人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
都(プロフ) - ぴっぴ。さん» ありがとうございます(՞ ܸ. .ܸ՞)︎♡これからも小話でバレンタインとか記念日等の投稿もしていきたいと思うので楽しみにしててください♡ (2023年3月30日 21時) (
レス) id: 03ec5c1688 (このIDを非表示/違反報告)
ぴっぴ。(プロフ) - ラスト（ ; ; ）しあわせ！「おわり」ってありますがその後もとても気になります(/ _ ; )♡素敵なお話をありがとうございました！ (2023年3月30日 7時) (レス) @page36 id: b704e8a096 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：都 | 作成日時：2023年3月22日 0時
