𝐌𝐈𝐑𝐀𝐂𝐋𝐄 𝐂𝐎𝐔𝐏𝐋𝐄 (ページ14)

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愛してるの代わりに Ⅰ ページ14

(⚠︎記事が出る前のお話)

"もうそろそろ、顔出しを考えてみないか？"

そう言われた先週の日曜日、そして今日水曜日になるまでその言葉がグルグルと

オーディション番組への参加はデビュー当時からの夢だった。だから代表もこう言ったのだろう

でも､､､

「私の顔見たくない人もいるよなぁぁあ」

うーたんと付き合ってる人はボンキュッボンの(顔から下はバレてるけど)美人の完璧な子じゃないと認めて貰えないよー！涙

ｺﾝｺﾝｯ

「はーい」

bz「聞いたぞ〜、俺と一緒に出るんだってな」

「ボムジュオッパ〜、まだ考えてる途中ですよ〜」

クルクルと回転椅子にもたれ掛かり目を回らせる、いつもの私の癖､､､らしい(うーたん曰く)

bz「良い経験にもなるしお前の実力が認められたってことだろ」

「否めないです〜笑笑」

bz「もう少し謙遜しろよ笑まぁ事実か」

クルクル回ってた椅子を止めて座り直す

「あの､､､」

bz「んー？」

「恨まれたりするの怖くないですか？」

顔出しと同じくらい不安だったことは私の一言で悲しんでしまう子が出ること。

曲を作る時よりも言葉を大切にしなければならない。

bz「うん、怖いよ」

「､､､」

bz「でもその子達はちゃんと乗り越える力を持ってる。それをどう引き出すのかはAが考えることだよ」

「どう引き出すか､､､」

bz「やる気を引き出すのが上手いやつはAの周りに沢山いるじゃんか笑 Aに関しては特にあいつかもしれないけど」