林間合宿4 ページ7
Aside
PM4:00
ピクシーボブ｢己で食う飯くらい己で作れ！カレー！！！｣
｢｢｢イエッサ……｣｣｣
ズーン
飯田｢流石雄英！無駄がない！世界一旨いカレーを作ろう！皆！！｣
飯田が張り切っている。何か履き違えてないか…。
A｢はぁ…。｣
芦戸｢轟！A！こっちも火ィちょーだい！｣
A｢はいよー。｣
八百万｢皆さん！人の手を煩わせては火の起こし方も学べませんよ。｣
轟｢いや、いいよ。な、櫻間。｣
A｢うん。｣
ボゥ。
麗日｢わー！！ありがとう！！｣
轟｢…。｣
A｢随分優しい表情するようになったね、轟。｣
轟｢ん？そうか？｣
A｢そうだよ。…楽しいもんね。｣
轟｢…ああ。そうだな。｣
｢｢美味ーーい！！！｣｣
おお。この状況で食べると余計に美味しいね。
洸汰｢何が“個性”だ…！本当…下らん…！！｣
緑谷｢……。｣
A｢緑谷。｣
緑谷｢わぁ！？え、あ、櫻間さん！｣
A｢洸汰くんにカレー持ってくんでしょ？一緒に行こっか。｣
緑谷｢へ！？あ、うん！｣
スタスタ。
緑谷｢僕が持ってこうとしてるの分かってたんだね。｣
A｢うん。ちょいちょい気にしてたでしょ。｣
緑谷｢あはは…。｣
洸汰｢……。｣
A｢あ、いた。｣
緑谷｢お腹すいたよね？これ食べなよ。｣
ビクッ。
洸汰｢テメェら！何故ここが…！｣
A｢あはは、ごめんごめん。｣
緑谷｢足跡追って…！ご飯食べないのかなと…。｣
洸汰｢いいよ、いらねえよ。言ったろ。つるむ気ねえ。俺のひみつきちから出てけ。｣
A｢ほほう！ひみつきち！｣
緑谷｢ひみつきちか…！｣
かっこいい響きだ！
洸汰｢“個性”を伸ばすとか張り切っちゃってさ…気味悪い。そんなにひけらかしたいかよ。｣
A･緑谷｢……。｣
緑谷｢君の両親さ…ひょっとして水の“個性”のウォーターホース？｣
洸汰｢……マンダレイか！？｣
ウォーターホース？
緑谷｢うん…流れで聞いちゃって…。…残念な事件だった。覚えてる。｣
洸汰｢…うるせえよ。頭イカれてるよ、みーんな……。｣
そうか…。この子の両親は…。
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麻央 - 夢主のお父さんの名前、私のお父さんと一緒でビックリしました！なんだか運命を感じます！ (2021年9月11日 21時) (
レス) id: 2c49d42b1f (このIDを非表示/違反報告)
さー(プロフ) - めっっっちゃ面白いです！更新頑張ってください！待ってます！ (2021年9月10日 20時) (レス) id: 5223f4fba9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺真 | 作成日時：2021年9月6日 19時
