波乱7 ページ48
相澤side
スタスタ。
相澤｢！｣
ピタッ。
タッタッタッ。
A｢はぁ…！っは…！はぁ〜…！｣
櫻間…。
A｢久しぶりにこんな走ったな…。｣
ザッ。
相澤｢櫻間。｣
A｢！…あ…。｣
櫻間は俺から目を逸らした。
相澤｢…その……｣
耳郎｢あー！Aいたー！｣
A･相澤｢！｣
上鳴｢あれっ！相澤先生も居たんすね！｣
切島｢メシの時間だぞ！飯田が探して来いって！｣
A｢あー…ごめんごめん。今行くよ。……失礼します。｣
スッ。タタッ。
相澤｢……。｣
…何やってんだ、俺は。
Aside
1-A寮
真白｢あ！みんな戻ってきた〜！飯田くん、みんな来たよ！｣
飯田｢やっと来たか！どこに行ってたんだ櫻間くん！夕食の時間だぞ！｣
A｢……。｣
耳郎達に呼ばれて寮に戻って来てみれば、真白さんが居た。
何で居るのさ…。
A｢…悪いけど、食欲無いからいらないよ。せっかく呼びに来てくれたのにごめんね。｣
緑谷｢えっ！櫻間さんいらないの？今日何も食べてなくない？｣
麗日｢Aちゃん食わんと倒れるよ！｣
A｢……身体動かしてたいんだ。ご飯はみんなで食べててよ。じゃ。｣
芦戸｢あ！A！｣
ガチャ。バタン。
瀬呂｢…やっぱ櫻間のヤツ、何か変だよなあ？｣
上鳴｢なー。何かあったんじゃねーの。｣
爆豪｢んな事よりさっさとメシだァ！！｣
真白｢……。｣
スタスタ。
あの人が居たんじゃ、落ち着かなくてご飯どころじゃないよ。
あの人を見るだけで、嫌でも相澤先生が頭に浮かぶ。
走ろう。余計なことを考えずに済むように。
1時間後
A｢はぁっ、はぁ…！｣
結構走ったなあ…。そろそろ寮に戻ろうかな。
｢〜〜ね。〜〜だよ。｣
ピクッ。
話し声が聞こえた。この声は…
コソッ。
真白｢うん。大丈夫だよ。誰も警戒してない。｣
真白さんが誰かと電話していた。
…何だろう。何故か分からないけど……嫌な感じがした。
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麻央 - 夢主のお父さんの名前、私のお父さんと一緒でビックリしました！なんだか運命を感じます！ (2021年9月11日 21時) (
レス) id: 2c49d42b1f (このIDを非表示/違反報告)
さー(プロフ) - めっっっちゃ面白いです！更新頑張ってください！待ってます！ (2021年9月10日 20時) (レス) id: 5223f4fba9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺真 | 作成日時：2021年9月6日 19時
