波乱2 ページ43
Aside
1-A寮
A｢もう22時なんだね…。｣
轟｢そだな。｣
A｢…今日はごめんね。…ありがとう。｣
轟｢いや。…櫻間。俺は本気だから。おまえも本気で考えて欲しい。｣
A｢！…うん。じゃあまた明日。｣
轟｢ああ。おやすみ。｣
私たちは部屋に戻った。
相澤side
タタッ。
相澤｢…どこ行った。…櫻間。｣
確かこっち方面に向かってたハズなんだが。
体育館γでA組の皆の訓練を見終わったあと、急に外での会議が入った。会議には“真白”がいた。まだ2、3度しか顔を合わせていないのにやけにまとわりついてくる。
そしてさっき。櫻間、轟と鉢合わせた。何で轟も居たのかは分からないが。櫻間は轟に手を引かれてどこかへ行ってしまった。
『俺たち、デート中なんで失礼します。』
相澤｢……くそ。｣
タッ。
…流石にこんな路地裏の方には居ねえか。
｢俺はおまえのことが好きだ。｣
ピクッ。
相澤｢！｣
声がした方を見ると…轟が櫻間を抱き締めていた。
櫻間は轟に身を預けていた。
相澤｢っ……。｣
俺は…その場から離れた。
教員寮
スタスタ。
マイク｢あ！イレイザー！やっと帰って来たんだな！何してたんだよ〜。｣
相澤｢………。｣
マイク｢ちょっ、無視はないだろ〜？｣
相澤｢……。｣
Aside
体育館γ
ドドッ。
A｢っち……。｣
エクトプラズム｢ドウシタ櫻間。今日ハ調子悪イノカ。｣
A｢あ〜…いや、すみません。昨日あまり眠れなくて。｣
ポンッ。
肩を叩かれた。
オールマイト｢やっ！櫻間少女！｣
A｢…オールマイト。｣
オールマイト｢今日は集中力に欠くね。大丈夫かい？｣
A｢はは…すみません。寝不足で…。｣
オールマイト｢相澤くんも心配してたよ？｣
A｢！……。｣
バチッ。
相澤｢！｣
A｢っ！｣
フイッ。
相澤先生と目が合って、思わず逸らしてしまった。
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麻央 - 夢主のお父さんの名前、私のお父さんと一緒でビックリしました！なんだか運命を感じます！ (2021年9月11日 21時) (
レス) id: 2c49d42b1f (このIDを非表示/違反報告)
さー(プロフ) - めっっっちゃ面白いです！更新頑張ってください！待ってます！ (2021年9月10日 20時) (レス) id: 5223f4fba9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺真 | 作成日時：2021年9月6日 19時
