TDL2 ページ41
Aside
オールマイト｢凄いな、櫻間少女。｣
相澤｢ええ。まだまだ成長するでしょうね。｣
オールマイト｢強力な“個性”、柔軟な発想力に、それを実現させるだけの実力、技術。そして卓越した剣技。高一とは思えない力だ。それでいて慢心は一切ない。特に黒炎についてはよく轟少年にアドバイスを求めているらしいしね！｣
相澤｢……。｣
タタッ。
A｢轟〜、ちょっと良い？｣
轟｢ん、何だ。｣
A｢黒炎をさ、刀の刀身の部分にだけ纏わせたいんだけどなかなか上手くいかなくて。調整のコツ教えて欲しい。｣
轟｢コツか。分かった。やろう。｣
A｢よろしく！｣
相澤｢今日はここまでだ。各々課題も見つかっただろう。改善していけよ。以上。解散！｣
｢｢｢はい！｣｣｣
A｢ふぅ〜…！疲れた！｣
轟｢だいぶ調整できたじゃないか。流石だな。｣
A｢いやいや。轟が教えてくれたお陰だよ。｣
轟｢この後サポーター買いに行くんだが…一緒に行かねえか？｣
A｢お！いいね！行こ行こ！｣
轟｢んじゃ夕飯食べ終わったら行くか。｣
A｢うん。｣
サポーターか。私も買おうかな。身体に負担かかる“個性”だし。あ、あと包帯もいるかな。火傷したとき用に。
ガヤガヤ。
A｢結構混んでるね。｣
轟｢まあ…街中だしな。｣
外出許可を貰って轟と街に出た。が、結構な人混み。
｢え〜、良いじゃないですかあ。ねっ！せっかく会えたんだし！｣
｢うるさい。離れろ。くっつくな。俺は忙しいんだ。｣
何か聞き覚えのある声が聞こえた気が…。
轟｢どうした櫻間。｣
A｢あ、いや…｣
｢そんな風に言ってても何だかんだ付き合ってくれてる癖に！｣
相澤｢チッ…。いいから退け。……！｣
A･轟｢！！｣
聞き覚えのある声は相澤先生の声だった。
相澤先生はスーツを着ていた。
隣にはとても綺麗な女性。その女性は相澤先生の腕に自分の腕を絡ませていて、密着していた。
A｢……。｣
相澤｢櫻間……。それに轟…。何でこんなとこに…。｣
ああ。嫌だ。凄く嫌だ。何なんだこれは。
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麻央 - 夢主のお父さんの名前、私のお父さんと一緒でビックリしました！なんだか運命を感じます！ (2021年9月11日 21時) (
レス) id: 2c49d42b1f (このIDを非表示/違反報告)
さー(プロフ) - めっっっちゃ面白いです！更新頑張ってください！待ってます！ (2021年9月10日 20時) (レス) id: 5223f4fba9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺真 | 作成日時：2021年9月6日 19時
