林間合宿 ページ4
Aside
夏休み･林間合宿当日
飯田｢A組のバスはこっちだ！席順に並びたまえ！｣
緑谷｢あれ…また櫻間さんいないね…w｣
轟｢いつもの事だろ。｣
切島｢まぁいんじゃね！？櫻間の席はもう決まってっから！｣
上鳴｢そうそう！遅いヤツは自業自得だぜ！｣
瀬呂｢俺たちはさっさと乗り込も〜ぜ〜。｣
タタッ。
また忘れ物して遅れてしまった…。
A｢ごめん！また遅れた！！｣
飯田｢来たか！相澤先生！揃いました！｣
相澤｢ああ。んじゃ出るぞ。座れ。｣
A｢あれ、飯田。また私の席が見当たらないんけども…｣
上鳴｢櫻間は先生の隣が席だろ！｣
瀬呂｢いつも遅れるヤツは先生の隣に座って説教してもらえ！｣
A｢上鳴…瀬呂…覚えとけよ！｣
べシッ。
A｢あ痛っ。｣
相澤｢早よ座れ。｣
A｢う、すみません…。｣
上鳴･瀬呂｢どんまーい！｣
くっ…！あの二人…！
スッ。
仕方なく相澤先生の隣に座る。
後ろからは楽しそうな声が聞こえる。
相澤｢そんなに俺の隣嫌か。｣
A｢何か…背筋伸びますよ。｣
何もしてないのに何か叱られそうというね。まあ常日頃捕縛布に捕まりまくってるから。
A｢あ、でもみんなと一週間一緒なのは楽しみですね！｣
相澤｢…楽しみ、ねぇ。｣
一時間後ーー
ザッ。
マンダレイ｢よーーう、イレイザー！！｣
相澤｢ご無沙汰してます。｣
マンダレイ｢煌めく眼でロックオン！｣
ピクシーボブ｢キュートにキャットにスティンガー！｣
｢｢ワイルド･ワイルド･プッシーキャッツ！！｣｣
ビシッ。
A｢……おお。｣
相澤｢今回お世話になるプロヒーロー、“プッシーキャッツ”の皆さんだ。｣
緑谷｢連名事務所を構える4名一チームのヒーロー集団！山岳救助等を得意とするベテランチームだよ！キャリアは今年でもう12年にもなる…｣
ピクシーボブ｢心は18！！｣
ボフッ。
緑谷｢へぶっ！｣
マンダレイ｢ここら一帯は私たちの所有地なんだけどね。あんたらの宿泊施設はあの山のふもとね。｣
｢｢｢遠っ！！！｣｣｣
凄い嫌な予感。宿泊施設ここから見えないじゃんか。
ザワザワ。
相澤｢悪いね諸君。合宿はもう始まってる。｣
ゴゴゴゴ。ボコッ。
地面が隆起して森に落とされた。
どうやらこの“魔獣の森”を抜けて宿泊施設まで行かなければならないらしい。
チャキッ。
A｢さて。やりますか！｣
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麻央 - 夢主のお父さんの名前、私のお父さんと一緒でビックリしました！なんだか運命を感じます！ (2021年9月11日 21時) (
レス) id: 2c49d42b1f (このIDを非表示/違反報告)
さー(プロフ) - めっっっちゃ面白いです！更新頑張ってください！待ってます！ (2021年9月10日 20時) (レス) id: 5223f4fba9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺真 | 作成日時：2021年9月6日 19時
