指導 ページ8
Aside
職員室
マイク｢おぉ！？イレイザー！どうしたんだソイツ！｣
A｢あ。プレゼント･マイクだ。｣
マイク｢お？おお！誰かと思えば試験でギミックぶった斬った奴じゃねぇか！アレはテンション上がったぜ！｣
A｢もしかして褒められてる？？それは嬉しいなぁ〜。｣
マイク｢実技試験トップだもんな。んで、そんなおまえが何で縛りつけられてんの？｣
相澤｢お前には関係ないだろ。櫻間、そこ座れ。｣
マイク｢こいつあシヴィーな。｣
相澤｢んで、今日何で遅刻した？おまえは深いワケがあると言っていたが…それは俺が納得するようなワケなんだろうな？｣
うっ…。圧が凄い…！
A｢いやぁ…その〜…今日初日で？期待と不安に胸をふくらませていたら？寝付けなくて？起きれなかった？…みたいな……。｣
グググッ。
相澤｢何言ってんだおまえ。要はただの寝坊だろ。｣
A｢あばば…！｣
捕縛布硬いわ！容赦ないな…。
相澤｢それに期待と不安に胸膨らませてもねぇだろ。実技試験見てりゃ分かるよ。アレ、大分流してやってたろ。｣
A｢！｣
相澤｢詰まらなさそうに仮想ヴィランを倒してたな。今回の個性把握テストもそうだ。本当はもっと良い記録出せんだろ。｣
これは…びっくりした。
A｢でも失敬ですね！手抜いてた訳じゃないですよ。自分にとっての安全圏の力を出した結果です。｣
相澤｢安全圏？｣
A｢てか、それ言うなら緑谷もでしょ！結局ボール投げでしか“個性”使ってないし！私の“個性”も同じようなものですよ。常にMAXで発動してると1分しか持たない。増強型は強いけどその分リスクが伴う。｣
相澤｢おまえと緑谷は似て非なるものだろ。…まぁいい。“個性”との向き合い方は人それぞれだしな。｣
お。案外物分りいいじゃん。
相澤｢今日は初日だから大目に見る。次遅刻したら反省文書かすからな。｣
A｢うぇ！？マジですか…。｣
相澤｢マジです。しっかりやれよ。｣
A｢ふぁーい…。｣
シュルッ。
捕縛布が緩んだ。
A｢はぁ…。やっと解放された…。｣
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るる - ドンッや、ビュンッ、ピピッ、ドーン、など漫画では絵と一緒に使われるため良いのですが，小説だとわかりにくいため、効果音だけではなく説明のようなものも一緒に書いたらもっと良くなると思います！応援してます。 (2021年12月17日 7時) (
レス) @page5 id: 0a5fd7e3a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺真 | 作成日時：2021年9月3日 17時
