可能性 ページ7
Aside
ズルズルズル。
オールマイト｢相澤くんのウソつき！｣
A｢うわっ！｣
相澤｢オールマイトさん…見てたんですね…。暇なんですか？｣
びっくりした…。何でこんな陰にオールマイトいるの？
｢“合理的虚偽”て！！エイプリルフールは一週間前に終わってるぜ。｣
A｢そうだそうだー。嘘は良くない。｣
ギチッ。
A｢ぐぇっ…。｣
更にきつく縛られた。
オールマイト｢君は去年の一年生…一クラス全員除籍処分にしている。見込みゼロと判断すれば迷わず切り捨てる。そんな男が前言撤回っ！それってさ！君も緑谷君に可能性を感じたからだろう！？｣
相澤｢………君も？ずいぶんと肩入れしてるんですね…？先生としてどうなんですかそれは…。｣
ギクッ。
相澤｢“ゼロ”ではなかった。それだけです。｣
ズルズル。
A｢あぁー…引きずられていくー…。｣
オールマイト｢やっ！櫻間少女！｣
相澤｢…知ってるんですか。｣
オールマイト｢そりゃ実技試験トップの子だもの！｣
A｢こんにちは、オールマイト。｣
オールマイト｢何で縛りつけられちゃってるの？｣
A｢何ででしょうね〜。私にも心当たりがなくて。｣
相澤｢おい。｣
グイッ。
A｢うぎゃ…！｣
相澤｢心当たりあるから逃げようとしたんだろおまえ。｣
A｢1度の遅刻がこんな事になるとは…！ヒーロー科って恐ろしい…！｣
オールマイト｢いやいや、櫻間少女。これは相澤くんだからだよ。｣
A｢あれ、イレイザーって相澤って言うんですか？｣
相澤｢1度名乗ったがおまえ来てなかったからな。相澤消太だ。｣
A｢イレイザーって事は一目見て分かったんですけどね〜。｣
相澤｢！｣
オールマイト｢ま、遅刻すると授業も遅れるからな！ちゃんと指導して貰うといい！櫻間少女！Plus ultra!!だ！｣
ズーン。
A｢こんなテンション上がんないPlus ultraなんて…。｣
ズルズルズル。
相澤｢さっさと行くぞ。｣
A｢はぁーい…。｣
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るる - ドンッや、ビュンッ、ピピッ、ドーン、など漫画では絵と一緒に使われるため良いのですが，小説だとわかりにくいため、効果音だけではなく説明のようなものも一緒に書いたらもっと良くなると思います！応援してます。 (2021年12月17日 7時) (
レス) @page5 id: 0a5fd7e3a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺真 | 作成日時：2021年9月3日 17時
