USJ4 ページ21
Aside
気づいたら飛び出していた。
相澤先生が傷ついてるのを見て、傷つけられてるのを見て、頭の中がぐちゃぐちゃで、考えも無しに…心よりも先に身体が動いていた。
ズバババッ。
A｢ぐっ…！｣
緑谷｢凄い…！アレと対等に戦ってる…！｣
峰田｢櫻間ってあんな強いのかよ…！｣
梅雨｢けど…あの状態は1分しか保たないんじゃ…。｣
ヒュッ。
A｢っ…！｣
脳無と呼ばれるヴィランの拳が額をかすっただけで額から血が吹き出す。
ザザッ。
A｢っはぁ…はぁ…！｣
まずい…。血が流れて視界が悪い…。
しかも…この状態…あと20秒。
少しでも敵に傷を…！
死柄木｢へぇ…面白いな。いくらヒーロー科でも…まだ入学したての1年が脳無と渡り合うか。｣
グァッ。
人の手をつけたヴィランが迫ってくる。
A｢っ…！“一刀･斬”！｣
死柄木｢！｣
ズバンッ。
ズズズッ。
背後に黒い霧が現れる。
死柄木｢やれ、脳無。｣
A｢しまっ…！｣
ズドォン。
緑谷｢櫻間さん！！｣
パラパラ…
死柄木｢！…これも避けるか。凄いなぁ。｣
A｢っ…！｣
個性発動して既に60秒が経った。
ボタボタッ。
死柄木｢…その“個性”、随分と負担が大きいみたいだ。｣
目から、口から、鼻から、耳から血が出る。無理してMAXを維持しているからだ。
ヂリッ。
死柄木｢？今一瞬……。｣
けど…！今ここで私が踏ん張らなきゃ…！
A｢助け…なきゃ…！｣
ドンッ。
死柄木｢脳無。｣
バァンッ。
斬撃を相殺される。さっきから傷をつけているはずなのに今はノーダメージだ。
ふらっ。
ドゴォンッ。
A｢ぐっ……！！｣
バキバキッ。
ふらついて動きが遅れた。
両脚の骨が折れたことが分かる。
も、もう…ダメだ…。
ドサッ。
黒霧｢やっと倒れましたか…。｣
バァンッ。
オールマイト｢もう大丈夫。私が来た！！｣
ザザッ。
オールマイト｢皆入口へ。相澤くんと櫻間少女を頼んだ。意識がない。早く！！｣
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るる - ドンッや、ビュンッ、ピピッ、ドーン、など漫画では絵と一緒に使われるため良いのですが，小説だとわかりにくいため、効果音だけではなく説明のようなものも一緒に書いたらもっと良くなると思います！応援してます。 (2021年12月17日 7時) (
レス) @page5 id: 0a5fd7e3a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺真 | 作成日時：2021年9月3日 17時
