ヒーローの素質3 ページ36
Aside
マイク｢もー！俺怖いわ！一振りで運動場半壊させる女子って何なの！？｣
ミッドナイト｢さすがね〜、櫻間さん。多分今頃相澤くん頭抱えてるわよ。｣
A｢はは…、これでもまだ全力じゃないですよ。それに心操には瓦礫当たらない様に攻撃したつもりですから。｣
マイク｢ほんっと才能マンだな〜。それでいて慢心せずに努力もしてるし。｣
にしてもちょっと壊しすぎたかな？うん、相澤先生に後で叱られそうな予感。
ピクッ。
A｢お？｣
マイク･ミッドナイト｢ん？｣
何度もしつこいかもしれないが、私は人より五感が鋭い。よって、微かな音にも敏感になっている。
A｢ずっと身を潜めてるだけじゃ…勝てないよ？｣
マイク･ミッドナイト｢？｣
私はジャケットの内側からナイフを一本取り出す。
チャキッ。
A｢“一刀･瞬”ナイフver！｣
ビュッ。
心操｢っ！？｣
ズダッ。
瓦礫の陰に身を潜めていた心操が出てきた。
マイク｢お！心操！｣
ミッドナイト｢櫻間さんよく気づいたわね。｣
心操｢くっ…！(危なかった…！後ちょっと反応遅れてたら顔面にナイフ刺さってたぞ…！)｣
私が放ったナイフは心操の頬を掠めた。
A｢さて…、こっからどう動くのかな。｣
心操｢クソっ…！｣
ビュッ。タンッ。
マイク･ミッドナイト｢！｣
A｢……。｣
心操は私に背を向けて、この場から離れた。
実力差が分かっているからそうするのが最善だと思っているのか…。
A｢やれやれ…。｣
ジーッ。
13号｢あ、心操くん、退散しましたね。｣
ブラドキング｢まあ…居場所バレて、不意打ちも出来ない。正面からやり合っても勝ち目はないからな。｣
スナイプ｢一旦距離をとって策を練り直すつもりか？｣
セメントス｢実力差を考えれば仕方ないとは思うけど…。｣
オールマイト｢心操少年…、ソレは悪手だね。｣
相澤｢……ダメだな。｣
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なな(プロフ) - 面白すぎて一気に読んじぁいました！続き楽しみに待ってます！！ (2022年3月20日 11時) (
レス) @page40 id: 3ff4e36bb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺真 | 作成日時：2022年2月5日 20時
