天才で、問題児で。 5【ヒロアカ】 (ページ33)

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雑談3 ページ33

Aside

ミッドナイト｢も〜。櫻間さんがこんなんだから、そりゃ相澤くんも心配でたまらないわよね。｣

マイク｢知ってるか？櫻間。職員室でのイレイザー。いっつもおまえの話してんだぜ？｣

A｢え、そうなんですか？最近は遅刻してないのに…｣

マイク｢ははっ！ソッチの話じゃないって。心配してるって話。｣

ミッドナイト｢櫻間さんがナイトアイの事務所にインターンに行った時もね、職員室でソワソワしてたのよ。｣

マイク｢はたから見たらいつも通りに見えるだろうが、俺たちはアイツの違いが分かるんだな〜。｣

ミッドナイト｢その後、八斎會のことがあって、櫻間さん寝たきりになってたじゃない？｣

A｢ああ…、はいはい。｣

3日寝てたヤツね。

マイク｢あん時イレイザーずっと櫻間の病室にいたんだぜ？他にやることあったってのに…｣

A｢え…、相澤先生が？｣

マイク｢そー。あの合理主義の男が！他の何を差し置いても櫻間の傍に居た。まあさすがにやること放ったらかしには出来ないから何回かは病院離れたけど。｣

ミッドナイト｢あの時全然寝てなかったものね、相澤くん。｣

A｢……。｣

相澤『良かった…。おまえはどれだけ心配かけるんだ…。』

あの時…、私が思ってた以上に心配してくれてたんだな…。

いや、あの時だけじゃない。いつも…いつもそうだ。気づいたら傍に居て、声を掛けてくれて、支えてくれてる。

ドォォンッ。

大きな爆発音がした。

マイク･ミッドナイト｢！？｣

A｢お。｣

マイク｢え、何この音。ヤバくない？｣

ミッドナイト｢コレってもしかして…櫻間さんが仕掛けたって言ってた…｣

A｢罠が発動したみたいですね〜。我ながら良い出来だ。｣

ちゃんと発動してるみたいだね、うんうん。