天才で、問題児で。 5【ヒロアカ】 (ページ20)

今日:8 hit、昨日:29 hit、合計:78,757 hit

ワクワクさん2 ページ20

Aside

緑谷｢櫻間さん？何話したの？｣

A｢ん〜、出し物楽しみにしてて下さいって。｣

緑谷･通形｢？｣

ミッドナイト｢そうそう！A組の出し物、職員室でも話題になってたよ。青春頑張ってね。｣

緑谷｢はい…！｣

エリ｢デクさんとサクラさんは何するの？｣

緑谷｢僕たちはダンスと音楽！僕は踊るんだよ！｣

A｢私は演出の方だから直接ステージには上がらないかな。｣

エリ｢サクラさん…ステージ出ないの？｣

A｢…代わりにとびっきりの演出するから！エリちゃんにも楽しんで貰えるよう頑張るから必ず見に来てね！｣

緑谷｢あ！櫻間さん！そろそろ休憩おわりだ！｣

お、もうそんな時間か。

A｢じゃあ私たちはここで失礼します。｣

通形｢ああ！言っとくけど俺も楽しみにしてっからね！｣

その晩ーー

瀬呂｢サビのとこでさ！轟がでっかい氷出して、それを麗日に浮かせてもらって、体育館の中央に思いっきり目立つように！｣

切島｢そんでそれを同じく浮かせてもらった櫻間が黒炎刀で粉々にしてダイヤモンドダストにするってのはどーよ！？｣

口田｢良いと思うな…！櫻間さんの黒炎刀と氷、きっと凄く綺麗に見えるよ！｣

青山｢僕のミラーボールのキラメキには敵わないけどね！☆｣

轟｢ああ…良いんじゃねぇか、ソレ。｣

A｢だねえ。ソレやるとなると練習必要だよね。サビのタイミングとかも把握しなきゃだし。｣

演出隊の皆で案を出し合う。少しでも楽しんでもらえるように沢山考える。

芦戸｢あれー？演出隊まだやってたの？｣

切島｢お、ダンス隊。ソッチは今日は終わりか？｣

芦戸｢うん！皆だいぶできるようになったから！｣

麗日｢ふはぁ〜、良い運動やなあ。｣

A｢あ、お茶子！丁度良いところに。｣

轟｢麗日の“個性”使った演出考えてんだが…ちょっと聞いてくれるか。｣

麗日｢うんうん！なに？｣

さっき出した案をお茶子に説明した。

麗日｢おお！ええやん！早速やろうよ！｣

芦戸｢えー！面白そー！｣

轟｢んじゃ、外出てやるか。｣