天才で、問題児で。 5【ヒロアカ】 (ページ12)

今日:10 hit、昨日:29 hit、合計:78,759 hit

帰寮2 ページ12

Aside

翌日

夜

1-A寮

ガチャ。

A｢ただいま〜…。｣

峰田｢帰ってきたァ！！皆！！やっと櫻間が帰ってきたァァァァ！｣

ドワッ。

芦戸｢A〜！おかえり〜！！｣

上鳴｢緑谷達帰ってきてんのにおまえだけ居ねーんだもん。心配したわ！！｣

八百万｢櫻間さんは毎回無茶をし過ぎですわ！！｣

瀬呂｢心配するこっちの身にもなれよな〜。｣

A｢お、おお……。｣

寮のドアを開けたら皆が一斉に迫って来た。

麗日｢Aちゃん！！｣

梅雨｢無事に退院出来たのね、ケロ。｣

切島｢櫻間ァ！大丈夫だったか！？｣

緑谷｢凄い心配してたんだよ…！｣

A｢あはは…、ごめんごめん。相澤先生から3日寝てたって聞いて自分が一番びっくりしたよ。｣

ヘラヘラ。

飯田｢全く！俺たちがどれだけ君の事を心配していたか分かっているのかい！｣

耳郎｢まあまあ。いつも通りで安心したよ。｣

轟｢おかえり、櫻間。｣

A｢ん、ただいま。｣

相変わらずのA組面々。ココに帰ってくると安心する。

砂藤｢櫻間！ガトーショコラ焼いたんだ。食べろよ！｣

A｢おお！美味しそ〜。｣

八百万｢私、お紅茶お淹れしますわ！｣

上鳴｢よっしゃ！これからティーパーティーだ！｣

｢｢｢いえーい！｣｣｣

数日後

あれから私たちインターン組は、オールマイト、相澤先生の引率のもと、サーのお葬式へ。

インターンは学校とヒーロー事務所の話し合いの末、しばらく様子見とのこと。

サーの事務所はサイドキックのセンチピーダーが引き継ぎ、通形先輩の帰りを待っている。

サーの葬式の時、相澤先生がセンチピーダーとバブルガールから何やら手紙を渡されていた。深刻そうだったから心配していたが、学校に来たら相澤先生はいつも通りだったから大丈夫なのかな。

そして今。

相澤｢文化祭があります。｣

｢｢｢ガッポォォォイ！！｣｣｣

ワッ。

その一言でクラスが一瞬で盛り上がった。

一クラス一つ、出し物をしないといけないらしい。

飯田が進行で出し物を決めることになったが…

八百万｢まとまりませんでしたわね…。｣

キーンコーンカーンコーン。

飯田｢！！｣

ユラ…

相澤｢実に非合理的な会だったな。明日朝までに決めておけ。決まらなかった場合…｣

ゴオッ。

相澤｢公開座学にする。｣

｢｢｢(公開座学！！)｣｣｣

おおう…、ソレはちょっとエグいな。