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松田side

降谷「テロの可能性が高いな…景とA、アレは予備持ってるか?」

懐から拳銃が出てくる景、零。Aはまたスカートの下から出てきた。

降谷「作戦を立てつつ、弾は限られてるから誰がどの拳銃を持つか決めよう」

零の使う拳銃はH&K P7M8。最大8の弾を込められるわけだが、普段俺らが使う銃と比べると重い。

諸伏「銃撃戦になるとアレだけど…オレは予備あるよ」

景は班長に拳銃と弾を手渡す。Glock17。15の弾を込めることができるのに軽い。

A「し、種類違ってすみません…」

Aの拳銃はベレッタPX4 ストーム サブコンパクトとSIG P224 SAS。種類が違うのは潜入先でお下がりを貰ったからだという。
おそらく彼女が使うのはベレッタの方。後者は背の低い彼女にとって使いずらいだろうから。

伊達「可能であれば制圧したいな」

松田「数がどれだけいんのか検討がつかねぇ…何とかして状況を本庁に知らせる必要があるな」

偵察を零とA。俺と萩が避難誘導と本庁に連絡。班長と景がそれぞれの援護に回ることになった。
何かあったらスマホで連絡。

零の銃を萩、景が銃を班長、Aの銃を俺が受け取ると解散した。



諸伏side

Aと零は変装をすると言って車に戻ることから始まった。オレはそこまでの援護になる。
公安3人で動くとか初めてだと思う。ちょっとウキウキした。

降谷「これで何とか行こう」

A「…ですね、私は難しいのでそのまま行きます」

スカートからパンツに着替えてジャケットを羽織る。
いつでも会話ができるように小型のインカムを付ける。せめてこの3人だけでもと無線も持っていくことにした。

諸伏「解決して帰ろうね」

降谷「夜ご飯たっぷり食べよう」

しばらくして萩原から本庁に連絡が出来た報告を受けた。
ならオレ達のやることは客の安全を確保すること。

<松田「なあ、最初にあった地鳴り…あれは爆弾の可能性が高い。海底トンネルがやられたら…」>

諸伏「了解した、合流して援護に回ろう」

<松田「よろしく頼む」>

オレとAは爆弾の捜索と援護することにした。
偵察は零だけ。でも零はすごいから大丈夫だと思う。

A「気をつけて!」

降谷「ああ」

海底トンネルに着くと状況も理由もわからない人々が渋滞を起こしていた。警備員も説明に困り果てている。

A「警察です!落ち着いて聞いてください。海ほたるにて火災が発生しました」

「速やかに避難誘導の指示を出してください」

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明里香(プロフ) - 101話、使いずらいではなく、使いづらいです。 (2022年6月29日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kne.hrknt (ハル) | 作成日時:2022年5月18日 8時

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