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萩原「わかるよー!班長は班長だもんな」

降谷「残念だったな班長」

A「すみません…同じ警察学校じゃないのに」

伊達「Aが呼びやすい呼び方でいいぞ」

萩原「陣平ちゃんと、諸伏ちゃんにはクリティカルヒットした感じだね」

目線を変えると顔を赤くした2人が。
もっかい呼んでみてと促されまた下の名前で呼ぶとすごい照れるものだからこっちも恥ずかしくなった。

松田「だいぶ照れるな」

諸伏「オレも同意見」

BBQし終わって片付けをする。
手際が良すぎてあっという間に終わった。
次に2台の車で外に出た。近くにアスレチックが楽しめる所があるらしい。

ジャンケンで勝った車に私が乗る。
萩原さん、伊達さん、松田さんの車。諸伏さん、降谷さんの車。

松田「じゃ、零くん景くんお先〜」

勝者は萩原さん。
3人と3人でバランス良くとか反論していたが松田さんがルンルンで私を助手席にさっさと乗せて走らせてしまった。

伊達「これ後で大丈夫か?」

後方を走る降谷さんの車から悪いオーラを感じる。
諸伏さんがめちゃくちゃ萩原さんの車を睨んでいる。
降谷さんは苦笑いしている。

A「そういえば、皆さんはどうやってお休み取ったんですか?」

萩原「んー…結構大変だったよ」

伊達「俺はいつも通り仕事をしただけだが、休み明け一番大変なのは松田」

「急に一日有休増やしたいとか、日頃やらないことを積極的にこなしたからな」

松田「日頃ってよ…俺普通に仕事してるぜ?」

萩原「イメージが強いんだろうね」

「でも陣平ちゃんの働きは上も認めてる筈だよ」

合わせて有休を取るために皆さん頑張ってたんだ。

松田「明日の終わりくらいにAからも佐藤にお礼を言っといてくれ」

美和子さん?

松田「アイツ俺の仕事とか班長の仕事とかをできる範囲やってくれてるからな」

そうなんだ。美和子さん…最近2人で会ったことないなぁ。
松田さんとペアの彼女は実は臨時で高木巡査部長とペアを組んでいるらしい。

A「高木さんにもお礼言わないとですね」

車を走らせること15分。
アスレチックが楽しめる施設にやって来た。

降谷「子供心をくすぐられるね」

吊り橋や壁登り、何故か大人も楽しめるボールプールにバンジー。

A「バンジーはちょっと…」

切れるかもと想像すると腰が引ける。

松田「公安サマでも怖いものあるんだな」

諸伏「公安の前に女の子だからね」

おお、目から火花が…。6人いるから2人ずつ飛ぶことになった。

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明里香(プロフ) - 101話、使いずらいではなく、使いづらいです。 (2022年6月29日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kne.hrknt (ハル) | 作成日時:2022年5月18日 8時

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