第三十二魔術 ページ34
「「「「うわぁぁぁぁ!?!?」」」」
A「お、泳げないっ…!!」
Aが溺れかけると何かに引っ張られて空中に浮き目を開けると
ゾロリが目の前に写った
A「あ、ありがとうございます…っ」
ネリー「間一髪だったわね!」
A「ねぇ…水が減っていく…」
ゾロリ「この水は一体…」
ノシシ「ちょっと飲んじゃったダ、しょっぱいだ…」
ゾロリ「しょっぱい?」
ネリー「…!ダポンさんが…」
ネリーはダポンの方を向くとダポンは涙を流していた
ダポン「私は…私は…っ」
ネリー「泣いてる…」
ダポン「私はやり直したい…!いい薬をたくさん作って…
迷惑をかけたことを謝りたいんです…っ!なのに…
一生牢屋なんて…っ誰にも何もすることができないなんて…!」
ゾロリは木から降りてAを降ろしてあげイシシとノシシを呼び
Aに頭をポンと置いた後ダポんの元へかけた
ゾロリ「撃つのはやめろ!」
ネリー「ロジャーさんやめさせて!」
ロジャー「やめるわけにはいかない、町の人たちが困っている」
Aはダポンが打たれて泣いているのをボーっと見つめていた
過去のことがフラッシュバックする。
自分と同じぐらいの歳の見習い魔法使いたちにいじめられ、
強いて理由を言うと魔術師って怪物みたいだからとか目が怖いとか
そんな理不尽な理由だった。
そこで止めてくれたのは…Aの姉だった。
__《A、このリボンをつけてね、
おねぇちゃんはいつまでも見守ってるから。
おねぇちゃんが助けてあげるから、だから__》
A「…っ」
走る音が響いた。
その音が止むと大きい魔法陣が出てダポンを防御した
ダポン「_!」
ゾロリ「_Aちゃん__!」
A「…あなたたち魔法使いはいつたっても変わらない…!
魔法使いだけが偉いと思って魔法使いが魔術師よりも普通だと思い込み、
そして理不尽にいじめられ…
ダポンさんにいまあなたたちエリート魔法使いがやっていることは
私にやっていたいじめと同じ!
その人が犯罪者でも意見をちゃんと聞くべきでは…!?
話を少しでも聞いてあげるべきでは!?
こんな理不尽なことをしているせいで町中の人は困っているのでは!?」
Aは鋭い目つきでロジャーたちをにらんだ
ダポン「Aさん…」
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きゃんでぃ - ゾロリの一人称が[俺]になっていますが、公式では、[俺様]ではなかったでしょうか?間違いだったらすみません。 (2022年4月7日 14時) (レス) @page4 id: 14bc82296d (このIDを非表示/違反報告)
私だ。(プロフ) - 吹雪さん» わかりました!!きをつけます!! (2021年9月11日 11時) (レス) id: 253ca2def0 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪 - 夢主ちゃんの「ふぇ」が少し苦手なので、そこを無くすと良くなると思います!話自体は面白いのでお願いします!「ふぇ」を無くして下さい!! (2018年3月20日 20時) (携帯から) (レス) id: 92eb5ffee6 (このIDを非表示/違反報告)
夏音(プロフ) - とても面白いです!続き頑張ってください!応援してます! (2018年2月25日 1時) (レス) id: 0b52f9c0f7 (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - 初めまして。かいけつゾロリお好きなんですか?私も大好きでアニメだけでなく本も良く読んでました。 (2018年1月29日 15時) (レス) id: b9ee30de80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海 x他3人 | 作成日時:2017年2月4日 22時