検索窓
今日:6 hit、昨日:6 hit、合計:30,868 hit

第二十九魔術 ページ31

ゾロリ「ロジャー!」


そのあとAたちは急いで温泉から上がり街中へ行った

ゾロリがロジャーの名前を呼ぶとロジャーは嫌な顔をした

そこにいたミリーたちは「ゾロリさん!」とゾロリが来て少し安心した


ゾロリ「ダポンのやつ、なんで大きくなって暴れているんだ?

自首したんじゃなかったのか?」


ロジャー「自首だと?」


ゾロリ「あぁ、今までの罪を反省してな」


ロジャー「残念だったな、ゾロリ。

自首はダポンの得意な嘘だ。あれがダポンの本当の姿だ」


…あれが得意の嘘?

ゾロリとAは自首を決めたダポンの顔を思い出した

ダポンのあの時の瞳は悪意はなく純粋だった、

なにかが心に引っかかる


A「…でもなんで大きくなったんですか?」

ロジャー「これだ」


ロジャーはAにビンを投げた

Aは慌てて受け取りビンのラベルを見た


ネリー「なんて書いてあるの?Aさん」

A「《ピンチのときにのむくすり》って書いてある…」


ロジャー「あいつはこの魔法の薬を飲んで巨大化したんだ。」


ゾロリ「なら話は簡単だろ。魔法で小さくすればいいじゃないか」


イノシシ兄弟「「そうだ!そうだ!」」



ロジャー「無理だ。

あんな巨大なものを小さくするには魔法の力だけではできない

魔法の薬があれば別だ」


ゾロリ「だったらその魔法の薬を用意しろよ」


ロジャー「簡単に言うな。

大きくなる薬と小さくなる薬はとても調合が難しい。

今や作れるものさえいなくなってしまった」


ネリー「…じゃあAさんの魔術は?」


A「…残念ながら無理です。

前言ったように魔術は魔法と違い科学的なことしかできない、

身体能力を一時的に強くしたり防御したり風を起こしたり水をだしたり

大きくしたり小さくしたりするのは…難しいし魔法の薬がいるの」


ゾロリ「そうか…」

ロジャー「残念ながら我々エリートでもできない」

ゾロリ「なーんだ魔法情報局の奴らAちゃんと対して大したことないな」

ロジャー「何…っ?魔法の国を守る我々をバカにする気か!?」

ゾロリ「できないって言ったのはお前だろ?」


文字数足りないので次

第三十魔術→←第二十八魔術



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
46人がお気に入り
設定タグ:かいけつゾロリ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

きゃんでぃ - ゾロリの一人称が[俺]になっていますが、公式では、[俺様]ではなかったでしょうか?間違いだったらすみません。 (2022年4月7日 14時) (レス) @page4 id: 14bc82296d (このIDを非表示/違反報告)
私だ。(プロフ) - 吹雪さん» わかりました!!きをつけます!! (2021年9月11日 11時) (レス) id: 253ca2def0 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪 - 夢主ちゃんの「ふぇ」が少し苦手なので、そこを無くすと良くなると思います!話自体は面白いのでお願いします!「ふぇ」を無くして下さい!! (2018年3月20日 20時) (携帯から) (レス) id: 92eb5ffee6 (このIDを非表示/違反報告)
夏音(プロフ) - とても面白いです!続き頑張ってください!応援してます! (2018年2月25日 1時) (レス) id: 0b52f9c0f7 (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - 初めまして。かいけつゾロリお好きなんですか?私も大好きでアニメだけでなく本も良く読んでました。 (2018年1月29日 15時) (レス) id: b9ee30de80 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: x他3人 | 作成日時:2017年2月4日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。