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いつものような可愛らしい顔ではなく真剣な、男らしい顔で青木君は話し続ける。
「僕、先輩のこと好きなんです。だからデートにも誘ってるし寝る直前まで電話もしてるし、飲み会があったら隣キープしてます。でも先輩はただの懐いてくれる後輩としてしか僕のこと見てくれてないですよね？」
そんな風に思ってくれてるなんて考えてもなかった。
青木君の真剣な思いに胸が苦しくなる。
「ごめん、正直弟的存在だなって思ってた、、、」
「わかってます、だからこれからもっと、今まで以上にアプローチします、だから」
そう言って私の顔の横に手をつく。
「先輩、僕のこと男として見てくれませんか？」
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作者名：miyu | 作成日時：2021年7月13日 0時
