第８章 自称特別捜査隊の面々 世界 ペルソナＱ２ ページ14
視点,月下 A
「離れてもらおうか。」
やっぱり、あのとき感じたどす黒いオーラは、悠のものだったのか。
蓮はまだ不満なようで、私から離れてくれない。
珍しく、悠が怒っている。
このままだと、ペルソナを使ってケンカし始めかねないと、私は、あの単語を口にする。
「(ボソッ)血のバレンタイン」
「っ！？」
私は、にっこりと微笑みこのある意味犯罪者に向かって、とどめとなる一言を放つ。
「(ボソッ)十股。浮気者。女タラシ。」
「っ！(ガーン)」
すみっこで膝を抱えた蓮に、双葉が追い討ちをかける。
「...精神に大ダメージ」
うちひしがれてる蓮を放置し、私は千枝のところへ向かう。
「千枝ー！」
「わー！AだAだ！会いたかったよー！」
ヒシッ お互いに抱き合う。
「ふふっ。元気そうで良かったよ。」
「うん。雪子も！」
私は、直斗を見、驚愕する。
「...直斗、いつの間にこんなかわいくなって...」
「はっ、離して下さい！」
「...陽介は...うん。いつもどうりだね。」
「んだよその差っ！」
「え？何？かっこよくなったとでもいってほしいの？」
「なっ、違っ！」
「ホントに陽介は変わらないね。少しかっこよくなった？」
「〜〜〜〜っ！」
「完二も相変わらず『お母さん』なんだね。」
「バッ、ちげぇっての！」
「りせなんて、ますます可愛くなっちゃって。」
「Aこそ！アイドル目指せるよ！」
「クマも、頑張ったね？」
「クマー！」
皆、思い思いの行動を取る。
悠は、Aに放っておかれてから、そのままだった。
「悠は、何だか前より、更に大人びた？」
「...」
「悠？」
「もう、心配させないで欲しい。」
「ちょっ、悠まで！」
「...信じてた。Aは嘘をつかないから。」
「...うん。待っててくれて、ありがとう。」
第９章 特別課外活動部の面々 世界 ペルソナＱ２→←第７章 怪盗団の面々�◆ ＼こΑ．撻襯愁複傳押，擇桓隋¬醒劵ぅ船礇ぅ船�
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滅月(プロフ) - もっちさん» ありがとうございます、今は忙しくてなかなか更新できていませんが、またいつか更新できるようにしたいです。 (2019年11月7日 21時) (
レス) id: 0a8fe9d129 (このIDを非表示/違反報告)
もっち - 凄いいいいい!!! いい意味でお手上げ侍! (2019年10月17日 19時) (レス) id: 5eaff2dd68 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 蓮華さん» ありがとうございます！頑張って更新します... (2019年2月9日 10時) (レス) id: f8aa0f20cc (このIDを非表示/違反報告)
蓮華 - 面白いです！更新頑張ってくださいね！ (2019年2月9日 8時) (レス) id: e1993db95f (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 。。さん» ありがとうございます！ (2019年2月8日 6時) (レス) id: f8aa0f20cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：滅月 | 作成日時：2019年2月8日 5時
