捌拾参 ページ40
時透side
少し暑くて 戸を開けて寝ていた。
すると 気持ちの悪い鬼が入ってきた。
無「お、鬼…！！」
有「ウガッ！！」
その瞬間 兄さんは左腕がもがれてしまった。
無「ッ！！！に、兄さん！！！！」
無「アアアアアア！！！！！！」
激しい怒りで目の前が真っ赤になった
記憶も曖昧だ
ただ鬼とガムシャラに戦ってた
「…」
気づくと鬼は死にかけてた
だけど頭が潰れても死ねないらしく苦しんでた
朝日が昇る。 鬼は塵になって消えた。
体も、心も もう限界だったな
ほとんど感覚がなかった
自分が生きてるか死んでるかも 認識出来なかった
「 …に 、いさ…ん」
兄さんの元へ向かう
ああ にいさんのもとへたどりつくまえに
しんでしまうかもしれないな
やっとたどり着くと
兄さんは 神に願っていたんだよ
有「どう、か……弟だけは…助けてください…」
にいさん
「悪いのは…俺だけです…」
そんなこといわないでよ
「バチを当てるなら…俺だけに、してください…」
いっしょに 死なせてよ
有 「わかって…いたんだ…本当は…」
「無一郎の…無は…」
「''無限''の''無''なんだ。」
ーーーお前は自分ではない誰かのために
無限の力を出せる 選ばれた人間なんだー
その瞬間 僕は 体温が上がり…
感じたことの無い 体の高揚を感じた。
有「だけどな無一郎 どれだけ善良に生きていたって神様も仏様も結局守ってはくださらないから
俺がお前を守らなければと思ったんだ。」
ーーーーーーー
You )side
鬼は沢山いる。
刀鍛冶の人々が、危ない。
幸次郎さんと 手分けして鬼を倒していく。
ダメだ…あたし役に立っていなさすぎるよ
ちょっと悲しくなった瞬間、
わたしの刀鍛冶である 桜鉄さんの元に鬼が来た。
『！！！桜鉄さん！！』
桜鉄「うああ！！」
ザシュッ
すぐさま鬼の頸を斬る。
間一髪だった…。
桜鉄「ありがとう(ㅠㅠ)金城さんん〜！！！うわーん！！」
泣きながらお礼を言ってくる桜鉄さん。
そうして 鬼を斬っていくと…
なにやらハラハラと鬼が塵になり始めた。
『…！むいくんが、本体の鬼を倒したからだわ…！』
「わーー！！！」
「やったぞーー！！」
むいくん…よく頑張ったね…！
わたしたち…勝ったんだ…！！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 164人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
モブ子ちゃん(プロフ) - むいくん推しさん ありがとうございます！本当は宗次郎くん悪役なんですけどキャラ崩壊させてしまいすみません笑 ありがとうございます、励みになります！ (2020年5月25日 14時) (
レス) id: afef9450d6 (このIDを非表示/違反報告)
むいくん推し - この作品好きです！るろうに剣心が好きなので、初め瀬田宗次郎が出てきた時すぐに分かりました 笑 頑張ってください！ (2020年5月25日 1時) (レス) id: cb8f5d0707 (このIDを非表示/違反報告)
モブ子ちゃん(プロフ) - ラムネ さん、どうもありがとうございます！励みになります。 (2020年4月11日 16時) (レス) id: afef9450d6 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - とても面白いです！更新頑張ってください (2020年4月11日 1時) (レス) id: c4efbc7b08 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：モブ子ちゃん | 作成日時：2020年4月3日 9時
