拾壱 ページ12
伊之助side
とてつもない 力の差で 、 こんな気持ち悪い蜘蛛の鬼に頭を潰されそうな時だった
『雨音色』
あまねいろ なんて声が聞こえて
俺の頭を掴んでいた腕ごと 下に落ちる。
「グハ…ッ」
斬ったのか… ？ 太くて筋肉量も多い鬼の腕を…
『キミ、大丈夫ですか？』
俺の顔を覗き込んだのは
銀髪 牡丹色の 瞳をした 顔が整った女だった。
『どんな理由であろうと後輩隊士をこんな目に合わせたことは許しません。』
こんな華奢な女が… どんな所に馬鹿でかい力を秘めているんだ？
ーーーーーーー
You side
『色の呼吸 弐の型』
『山桜桃』 ゆすらうめ
素早く その蜘蛛の鬼を真横に一直線、刃を振った。
筋肉量が多いので 刀を真横に、 一緒に、 平らに。、それを意識して さっさと 頸を斬った。
『こんなもんかしら』
「す、すげえ！」
『？』
その声に振り向くと 猪の男の子が 目を輝かせていた。
「おい！女！俺と勝負しろ！」
『いまちょっと時間ないの。』
「アアン？おまえは十二鬼月を倒した！だから俺がお前を倒したら俺が1番つええっていう寸法だ！」
『単純な寸法ね。でも 怪我人はまず怪我を治すのよ。さあ、大人しくしててね。』
「ァ！？んだこれ、！！」
パパっと猪くんを 縄で縛って
私は前にどんどん進んでく。
「おらああああああ！！待てやごら！！！！！っ！ぐは…」
ほら、大声なんか出して…あんな怪我じゃ 気を失うのも 当たり前ね。
琥珀「冨岡義勇により 下限の伍撃破ァ！」
『あら。先を越されたのね。 …ん？』
東から 透き通っている鬼の色。
『何？この色…初めて見た。でもまあ鬼だし。』
斬りに行こう…
すかさずその鬼に向かって上から刃を振ろうとした。
だが、それは
『…！ 』
義勇さんと、赤毛の少年によって阻止された。
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モブ子ちゃん(プロフ) - ありがとうございます！笑 如何せん冨岡さんの出番が少ないのですが 可愛くさせてあげられて良かったです笑 時透くんでは無いところに目を向けていただけだと思うと嬉しいです。 (2020年5月23日 15時) (
レス) id: afef9450d6 (このIDを非表示/違反報告)
紗羅(プロフ) - 玖の冨岡さんめちゃくちゃかわいいですね……「たべよう たべよう」……可愛すぎてムフフですねこれ…… (2020年5月23日 9時) (レス) id: 0f8daf8c89 (このIDを非表示/違反報告)
モブ子ちゃん(プロフ) - わー！こんなガバガバなお話にそんな素敵なコメント…ありがとうございます！頑張ります。 (2020年4月1日 18時) (レス) id: afef9450d6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずポン - 面白かったです！更新頑張ってください！ (2020年4月1日 17時) (レス) id: ee728212d8 (このIDを非表示/違反報告)
モブ子ちゃん(プロフ) - はああ 有難う御座います！結構な力量で書いたものが消えてて心底落ち込んでたのですがすごく、嬉しいです！これからも、是非ご愛読してください！ムフフ！ (2020年3月30日 3時) (レス) id: 3ad2e3812e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モブ子 | 作成日時：2020年3月22日 18時
