１９話 ページ20
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お店につきとりあえず男女で分かれ、向かい合って座る
私は凜子の隣で、菜々子たちはヒソヒソと会議をしている
「猛男ー
お前の彼女超いい子じゃん！」
「おう」
「よかったな猛男ォ
なんかおれスッゲー嬉しいよ！」
「明日みんなで胴上げだな！」
そんな様子に凜子と２人で顔を見合わせる
『あは、猛男くん超愛されてんね』
「ね！うちが褒められてるわけじゃないのに嬉しい！」
そこに飲み物が瓶で届くも栓抜きが置かれていない
「あれっ栓抜きねーや、すいませーん」
メキッ
メキッ…？猛男くん？
「あいたぞ」
「え？」
『ぶふっ』
「！！たけおくんカッコいい…」
「うおっ指で開けたコイツ！」
「猛男すっげえー！」
「猛男、それそういう作りじゃないから」
と笑った砂川くんに打ち抜かれた菜々子たち
それぞれに話をしながら、席替えをする流れに
そして話題は学祭の話に
「もうウチら出会いったら学祭くらいしかないよね〜」
「学祭って俺らも行けるの？」
「来れるよ、来て来てー
去年はカフェやったよね」
「カフェ！？」
「えっどんなカッコすんの！？」
「えーなんか質問がふるいー」
「大和とAもやったのか？」
『私と凜子は作る方だったよね
凜子はケーキとか甘い系で私はオムライスとか食事系？』
「うちパウンドケーキ色んな味でめちゃ焼いた」
「ほう、それは食べてみたかったな」
『猛男くん、凜子のパウンドケーキ激おいしいから。あれ絶対食べた方がいいよ』
「そうなのか」
「あは、ありがとうA。照れる…
猛男くん、明日！明日作るよ！」
「楽しみしてるぞ」
「うん♡」
「ふつーに１本くらい食いそうだなお前」
と砂川くん
『あは、確かに！』
「ヤバ、コンタクトずれた
トイレで直してくるー」
「うちも〜」
と席を立った菜々子とアユ
しかし中々２人は戻らず探してこようと私は席を立った
『凜子、私菜々子とアユ探してくる』
「あっじゃあうちも！」
「オレも行こう」
『あは、心強いかも』
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３人で廊下に出てトイレの方面へ向かうと菜々子とアユの声が聞こえてくる
「____だよね」
「ね〜！」
『良かった…』
「あの彼氏はナイわ〜」
「ギリギリ人類だよね」
「あはは」
は？
「凜子の話と全然違うし、凜子ひたすら毎日毎日カッコいいって言いまくってるから、どんなイケメンかと思ったらさ〜
何あれほんとビビった！」
「ゴリラじゃんね！」
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目黒(プロフ) - おさるさんさん» やったー!!そう言って頂けて嬉しいです、頑張ります (2020年8月19日 14時) (
レス) id: 39b9aca504 (このIDを非表示/違反報告)
おさるさん(プロフ) - こんなお話求めてました！！めっちゃ好きです！！！頑張ってください！！応援してます！！ (2020年8月19日 12時) (レス) id: c5df372163 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：目黒 | 作成日時：2020年8月8日 17時
