１８９話 ページ33
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初めに言ってしまいますが、このお話はうさちゃんの夢オチです
ぐお〜と今日も今日とて子供たちを放って寝る1人の男と
「兎田、兎田ってば！
いい加減起きろ！」
ほっぺをムッと膨らませ、その男をを蹴って起こす青年
そしてその腕に抱かれる黒髪短髪の目つきが少々悪いこども
「いっつもいっつもお前は仕事中に寝てるなよ！」
え、何？誰こいつら
「ぼけっとしてないでさっさと起きて仕事しろ！」
ってなんか見覚えあんな
「…あほ」
「だよな！
もっと言ってやれ！隼！」
「……たかにぃ」
「ん？」
「…あほ」
びゃっと涙を流す青年
「おでっおれはアホじゃないぞ！
にーちゃんにそんなこと言っちゃダメだ！」
「…あ〜もしかしてそっちのちっさい方が隼でこっちが鷹か？」
「何当たり前のこと言ってんだ、頭大丈夫か」
「あ、うん全然大丈夫じゃないね」
一つ大きなため息をこぼした鷹は床に目線を向ける
「何でもいいけど、起きたんならサイカワの面倒ちゃんと見ろよ！」
「え？」
きゅむっと小さな手で握られたエプロン
「あーぶ」
「え、え！？
犀川サン？？」
「うぶっ
(はい、犀川でございます)
あぶっぶぶぶっ
(ご安心を、これは兎田様の夢でございます)」
「うん ごめん
なんつってるか全然わかんないです」
まあ、でも夢だなこりゃ
にしても美鳥じゃなく犀川サン抱っこする日が来るとは…
「この流れだと美鳥は小学生にでもなってそうだな〜」
「？
何言ってんだ？美鳥は小学生じゃなくて先生だぞ！」
そこへ２人の女の子を抱えて教室へ入ってきた１人の女性
「え、なになに？
私の話？」
「え…美鳥もう子持ちかよ…」
「いきなり何なの兎田くん、頭大丈夫？
まりあちゃんとゆきちゃんは保育ルームで預かってる子達でしょ！」
腕の中の女の子2人を見て納得する
「あー、なるほど確かに猪ちゃんたちだね」
キビキビとした様子で猪ちゃん達を置き、去っていった美鳥
美鳥は大人になっても元気だな〜
図書室にいた2人はそれぞれ机に座り、勉強とお絵描きを始める
幼児なのに英語に引き算ってどーゆーことだ…
「あ、まりあちゃんたちやっと仲良しになれてきたね！」
数秒顔を見つめた後
「もしかしなくても奇凛か？」
「！？
兎田キリンの事忘れたの！？」
トレードマークだったツインテールは健在だ
「んなわけねーけど、お前も可愛く育ったなー」
と奇凛の頭を撫でる
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (2022年8月29日 0時) (
レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
目黒(プロフ) - レイカさん» お久しぶりです、レイカさん。混乱させてしまい申し訳ありませんが、同一人物です。以前碧棺として活動していました。事情があり、今は目黒という名前で活動しています！細かい事情については「作者より」を読んでいただければ幸いです。 (2020年5月12日 13時) (レス) id: 647ae2c126 (このIDを非表示/違反報告)
レイカ(プロフ) - あれ？これ別の人のでは？ (2020年5月12日 12時) (レス) id: 838428f1b0 (このIDを非表示/違反報告)
目黒(プロフ) - 夜空さん» コメントありがとうございます!!嬉しいです...頑張ります! (2020年5月11日 15時) (レス) id: 647ae2c126 (このIDを非表示/違反報告)
夜空 - マジで好きです...保育ルームのみんな可愛すぎ....書くの頑張ってください！ (2020年5月10日 22時) (レス) id: 674e45aa5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：目黒 | 作成日時：2020年3月13日 20時
