１８０話 ページ24
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「牛丸さん！猪又さん！」
「あのっ瑛馬ちゃんも言ってたけど、私も小さい頃憧れてたから恭子ちゃんの気持ちもよくわかるし…だから私も協力したいなって」
「もっもちろん私も協力するわ…！できることは限られるけれど…」
照れながら喋る雪にごにょごにょとだんだん声が小さくって行く猪ちゃん
私はがしっとそれぞれの手を取り目を合わせる
『２人とも…ありがとう！』
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それから準備は着々と進み…
私たちは一旦家に戻り恭子のお洋服探し
その間に根津に恭子を保育ルームまで連れてきてもらう作戦だ
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数十分後
持ってきた洋服を床の上に並べ、後は恭子を待つだけ
というところで保育ルームのドアが開いた
「あ、恭子ちゃん！」
「きょこちゃん！」
そこには根津に抱えられた恭子と吉、末吉が
「「あーっ！
なんかすげーひらひらな服いっぱいある！」」
根津の腕の中からキラキラとした目で服を見つめる恭子に声をかける
『おいで恭子
このお洋服全部恭子のためのお洋服だよ！雪と猪ちゃんが持ってきてくれたの』
「あのね私はもう着られないから恭子ちゃんにどうかなって思って」
「私も…子供の頃ピアノの発表会で来た洋服があったから…」
すると恭子は目にいっぱいの涙を溜めながら
「……いらない」
「えっ」
「きょうこおねえちゃんたちみたいに…かわ“いくないから…きれないもん…！
おにーちゃんたち…ひくっ…かわいくないっていった」
とボロボロ泣き出してしまった恭子に申し訳なさそうに縮こまる双子のお兄ちゃん
「か、かわいくないとまでは…」
「いってないけど…」
「だったら尚更お兄ちゃんたちに恭子ちゃんが可愛い所見てもらおうよ！」
「ゆきおねえちゃ…」
そんな雪に続いた保育ルームの子供たちと可愛いと言えず1人照れる鷹(可愛い)
「きょこちゃんかわいいでしゅ！」
「かわいい！」
「かわい」
『ね、恭子
ここにいる人たちみ〜んな恭子のこと可愛いって思ってるよ。自信もっていいんだよ！』
「じゃあ…ひらひらのおようふく…きょうこもきれる？」
『「「勿論！！」」』
「今すっごく可愛く着せてあげるね！」
「それじゃあ貴方たちは出て行って」
と切り替えがめちゃくちゃ早い猪ちゃん
「えっ」
「女の子が着替えるのよ！当たり前でしょう！？」
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (2022年8月29日 0時) (
レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
目黒(プロフ) - レイカさん» お久しぶりです、レイカさん。混乱させてしまい申し訳ありませんが、同一人物です。以前碧棺として活動していました。事情があり、今は目黒という名前で活動しています！細かい事情については「作者より」を読んでいただければ幸いです。 (2020年5月12日 13時) (レス) id: 647ae2c126 (このIDを非表示/違反報告)
レイカ(プロフ) - あれ？これ別の人のでは？ (2020年5月12日 12時) (レス) id: 838428f1b0 (このIDを非表示/違反報告)
目黒(プロフ) - 夜空さん» コメントありがとうございます!!嬉しいです...頑張ります! (2020年5月11日 15時) (レス) id: 647ae2c126 (このIDを非表示/違反報告)
夜空 - マジで好きです...保育ルームのみんな可愛すぎ....書くの頑張ってください！ (2020年5月10日 22時) (レス) id: 674e45aa5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：目黒 | 作成日時：2020年3月13日 20時
