１７０話 ページ14
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石鹸で手を洗い、アルコール消毒も終えピカピカの手を差し出す鷹と奇凛
ただ差し出した手の先には要注意人物の姿が
「みろっおてて！」
「ぴかぴかでしゅっ」
「……」
あ、山羊終わったな
案の定、体の中の血液が全部出ているんじゃないかと思うくらいの量の鼻血を鼻から垂らし、調理室の外に締め出される山羊
私のチーム(？)は拓馬に数馬、美鳥に…お昼寝大好き大人としてどうなの？のうさぎさん
「瑛馬、今俺のことばかにした？」
『してないしてない。超尊敬してるよ』
「え〜、超棒読みなんですけど〜」
なんてぶつぶつ言ってる大人は置いといて
『えーっとまずは薄力粉２３０g…こんなもんか』
「って貴方達もちゃんと計って…て」
猪ちゃんにお叱りを受けた根津と私
「あ…ごめん
家だと計ったりしないで適当だからつい」
「中吉兄ちゃんのクッキーすっげーうまいんだぞ」
「だぞっ」
UQモバイルだぞっ
並のだぞを披露してくれた吉と末吉に続いて私も猪ちゃんに謝る
『あはは
ごめんね。私もお母さんとよく作るもんだから、つい』
「なによ！？
作れる人がいるなら私が教える理由ないじゃないの！？なんなの貴方」
と山羊に詰め寄る猪ちゃん
が、次の言葉で調理室の空気は凍りつく
「だって俺、猪又さん好きだし。
だから誘ったんだけど」
「は？」
でも多分これは…
「だって子供好き仲間だしクラスメイトだし面白いし、それに俺みんなでっていうのが好きなんだよね」
うん、さすが博愛主義の山羊
将来はお嫁さん３人くらい居そうだよね(大偏見)
「お前女の子に紛らわしい言い方すんのいい加減やめろ」
「「これがへんたいのモテテクニックか…」」
とゴクリと喉を鳴らしながら呟く双子
「サラッとああいう事言えて山羊くん凄いなぁ」
『んね』
「いや、竜ちゃんも瑛馬もそういうトコあるからね？」
「だな」
なんてうさちゃんと隼の言葉に顔を見合わせる私たち
「『えっ』」
「もうなんでもいいわ。続きをやりましょう」
でも猪ちゃんの心には全く響いていないようで…むしろ変な宇宙人を思い浮かべているものだから少し笑っちゃう
「な、なによ」
『ううん、猪ちゃん可愛いなって。
私も猪ちゃん大好きだよ』
「きりんもでしゅ！」
「おでもすきだじょっ」
「たくまもーっ！」
「かじゅっかじゅまも」
「う！」
私の言葉を筆頭に子供達からの愛の言葉が飛び交う
これには猪ちゃんも照れた様子でやっぱり可愛いなって思ったり
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (2022年8月29日 0時) (
レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
目黒(プロフ) - レイカさん» お久しぶりです、レイカさん。混乱させてしまい申し訳ありませんが、同一人物です。以前碧棺として活動していました。事情があり、今は目黒という名前で活動しています！細かい事情については「作者より」を読んでいただければ幸いです。 (2020年5月12日 13時) (レス) id: 647ae2c126 (このIDを非表示/違反報告)
レイカ(プロフ) - あれ？これ別の人のでは？ (2020年5月12日 12時) (レス) id: 838428f1b0 (このIDを非表示/違反報告)
目黒(プロフ) - 夜空さん» コメントありがとうございます!!嬉しいです...頑張ります! (2020年5月11日 15時) (レス) id: 647ae2c126 (このIDを非表示/違反報告)
夜空 - マジで好きです...保育ルームのみんな可愛すぎ....書くの頑張ってください！ (2020年5月10日 22時) (レス) id: 674e45aa5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：目黒 | 作成日時：2020年3月13日 20時
