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じゅういち ページ11
「ん、ここ。」
アパートを指さして言う。、
侑「ん、」
知らず知らずのうちに繋がれていた手が離される。
侑「ちゃんと鍵かけるんやで、じゃあな」
「…え」
案外あっさりと送るだけ送って帰る彼に少しびっくりした。
わたしって、高校生の時とはいえ付き合ってた元カノっていう存在にあたるわけやし、
送ってもらってる途中、自分の中で少し…なんかそういうことあるかもって覚悟してたのに。
いや、なんでなんもなくてがっかりしてるみたいになってんの、
なってないから!
「うん、ありがとうじゃあ。、」
そう言いドアを閉めた。
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作者名:まるこ | 作成日時:2024年2月29日 19時