初めての恋は貴方でした(緑)

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4時過ぎに図書館に着いた


中に入ると仕事中の神山さんがいた。流石に仕事中は声かけるのやめとこう


色々見渡してみると


貴「あ…」


そこには花言葉と言う本があった


貴「懐かしい…」


神「ほんま懐かしいな〜(笑)」


貴「あっ、神山さん⁉」


神「もう少し待ててもらえる？」


貴「もちろんです！頑張ってください！」


神「ありがとう！」


私の頭を撫でて仕事に戻った


確か、最初に話した時もされたっけ？それで好きになったんや…



5時


神「お待たせ！」


貴「いえ！お疲れ様です！」


神「どこで食べよっか！」


貴「初めてご飯食べに行ったところがいいです！」


神「あ、ほんまに？ほな、そこにしよか！」


貴「はい！」



店に着き椅子に座り注文を取って料理が運ばれて、

ほな、食べようか？って言って食べ始める。


私は今伝えるべきだと思い口を開いた



貴「神山さん！」


神「はっはい⁉」


貴「好きです！！！」


神「え…//」


貴「私は、神山さんの事が好きなんです！」


神「でも、小瀧くんは？」


貴「今日ちゃんとふってきました！」


神「え、そうなん⁉」


貴「私は…「待って！」」


神「俺から言わせて？俺はAちゃんと初めてあってから一目惚れやってん…でも、元カノの事もあって、Aちゃんを傷つけてばっかりやった」


そのまま話し続けた


神「でも、今は大丈夫や！必ず俺が守る、好きや！やから俺と付き合ってください！！！」


貴「…はい」


神「ほんまに？？？？」


貴「はい泣」


神「良かった〜〜正直振られるかと思ったわー(笑)」


貴「え、なんでですか？」


神「だって、急にご飯誘うし、最後にって意味で誘ったと思ったから」


貴「やっとです。やっと付き合えます！」


神「そうやな！ほな、乾杯しよ！」


貴「はい！」


神「Aちゃん俺と付き合ってくれてありがとう！これからもよろしくな！乾杯！！」


貴「乾杯！！！」


私は無事にお付き合いを始めました！

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