妖怪時計 >>1 ページ2
はぁー、どうも独り身十年の有栖川です。
寂しくは無いのかって?
いえいえ、寺子屋のお婆ちゃんがいるから大丈夫!⋯とっくの前に天国に行ったけどね⋯だから寺子屋には僕だけ
A『はぁー⋯とてつもなく暇だな⋯?何あの猫』
なんか赤い猫がいる⋯珍しいな
?「くそ!トラックに負けてたまるかニャン!」
⋯と、トラックに恨みでもあるのかな⋯
A『ねぇ猫さん、トラックに恨みでもあるの?』
?「ニャン?俺っちが見えるかニャン?⋯てか、立ってたり喋る事よりそこニャンね」
僕には僕の観点があるからね!
A『まぁね!それより、なんで他の人は突っ込まないの?』
⋯さっきから周りからの視線が凄いしね⋯
?「当たり前ニャン、俺っちは妖怪ニャン、周りから見ればお前が変なやつニャン」
よ、妖怪?!本当にいたんだ!
A『凄いね!家来てよ!僕が買ってあげる!』
?「残念ニャン、俺っちには飼い主⋯友達がいるニャン」
飼い主⋯友達?
A『どういう意味?飼い主なのに友達?⋯いい関係だね!』
?「是非あってみるニャン!良い奴ニャンよ!」
そうだね⋯気になるな!
A『分かった!連れて行ってよ!寺子屋えぇーと⋯』
⋯名前何?
?「俺っちはジバニャン!地縛霊ニャン!」
地縛霊⋯ジバニャン⋯ぶふっ!
A『なんか普通だね!てっきりニャン太郎かと思った!!』
ジバニャン「失礼ニャン!!」
Aはボケキャラです。
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作者名:自然の死神・トトロ | 作成日時:2017年10月6日 20時