悲劇少女と大罪人 七 ページ3
マトローナ「⋯Aちゃん⋯いや、A!!⋯君はそんなに過去を引きずっていいの?!そんなの"弱虫だよ!"」
⋯弱虫⋯
A『僕は⋯弱虫⋯違う!』
マトローナ「だって!引きずってたってアキラは戻らないんだよ?どんなに引きずってたって!!」
⋯でも⋯
A『でも⋯僕は⋯どうしても⋯引きずっていないと⋯』
何故だか⋯生きる事を辞めそうなんだ⋯
胸の当たりがズキズキするんだ⋯
マトローナ「僕が教えてあげるよ!それはね!悲しみという感情なんだよ?」
⋯悲しみ⋯感情⋯
A『⋯なら⋯アキラのこと忘れればいいのかな⋯でも⋯』
忘れるなんて⋯無理⋯
マトローナ「悲しみを失くすならその倍の楽しみを味わおうよ!そうすれば忘れなくても悲しみは薄れるから!」
楽しみ?⋯なにそれ
A『⋯僕はいいや⋯僕はお前を倒して⋯メリオダスを倒すから』
そう、目的さえつくればいい⋯
メリオダス「にししっ♪楽しみだな!」
マトローナ「だ、団長は倒させないよ!僕が勝つから!」
⋯望むところ⋯
A『⋯審判⋯始めて』
ラブヘルム「は、はい!マトローナVSA試合!!」
⋯必ず勝つ⋯
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クシナダ姫(プロフ) - とても面白いです!更新頑張ってください!応援してます (2017年9月24日 9時) (レス) id: 4476b032dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:自然の死神・トトロ | 作成日時:2017年9月21日 17時