悲劇少女と… Pert2

鬼呪少女と錬金＆セラフ 二 ページ12

A『はぁ⋯おそい』

ため息吐くなって？⋯仕方ないよ〜あれから
三時間も待ってるからさ⋯

A『んー⋯みにいってみようかな⋯しかたないよね、うん、いこう』

⋯何だか静かだなー

A『かずきにいさまー、まだなの？』

ここら辺なんか臭いな

A『かずきにいさま！どこなn!!っにいさま！』

兄様が！兄様が赤い液体を流して倒れてる！
⋯なんて、そんな純粋じゃない！兄様が血を流してる！早く治療！

A『どうして⋯なみだがでるの？⋯このてんかいはパラレルワールドで⋯けいけんしてるのに⋯おきてよ！にいさま！』

⋯やっぱり⋯なれないんだよね⋯

和輝「っ⋯A⋯ごめん⋯だけど⋯犯人はグレンじゃないから⋯」

？あの時はグレンだったじゃん

和輝「犯人はな⋯赤い目をした人では無い人⋯しかし⋯絶対に復讐をしないで⋯これは約束だよ？」

⋯で、でも

A『ぼくは⋯きがすまないよ⋯どうしたらいいの？』

和輝「それでも⋯俺との約束だよ？って言っても駄目かな⋯A、お前が決めなさい⋯いいね？」

⋯

A『⋯うﾞん⋯ぼくはじりつする⋯』

⋯

◉その後、お墓に埋めてあげた

A『⋯ぼくはまず⋯ちからをつけないと⋯？』

◉遠くで爆発音と共に煙が出てきた。

A『⋯ここにはいれるひとがいるわけない⋯むりやり"くうかんのひずみ"をあけようとしてる？』

◉そう、この世界は人はいないのである。

⋯なのに、グレン(偽)がいるって？⋯それはね⋯多分"かげのじゅうみん"なんだ⋯

◉説明 この世界と影の住民について
Aと和輝がいる世界は時空の狭間で
様々な世界に通じている。
その為、時折歪が生じる。
毎回直るが、人が入れる大きさになると
出入りに代償を払わせ、その代わりにこの世界の真理の∞/1(むげんぶんのいち)を教えてあげる
影の住民は、この世界に封印されている影の心で、意思を持たないため襲いかかってくるが、Aは鬼の為襲われないが和輝は人の為襲われる。そのため、鬼術印家は滅びた。
吸血鬼は、影に殺されている。




A『⋯ふういんのふだ⋯そろそろかな』

◉Aは歪みの方へ歩いていった。




※◉=ナレーションです

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