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お姫さま物語(28) ページ28

A『…』

医者「こんなときに誰もいないなんてね…」

ガラガラ…

?「すみません、二人っきりにしてもらえますか?」

医者「どなたですか!」

?「すぐに終わりますから」

医者「危害は加えないで下さいね…」

ガラガラ…

?「A姫…起きてください」

A『…?(貴女は誰ですか?)』

?「私の名前は虚と言います…」

A『(虚、私は死ぬの?声でないし)』

虚「はい…貴女は死にます」

A『(そ、そう…)』

虚「しかし、貴女を助ける方法が有りますよ」

A『(?なに?)』

虚「私と共に来ませんか?私達の技術で貴女を助けることは出来ますから」

A『(…いい)』

虚「?どうしてですか?」

A『(私は銀時達を裏切らないから)ゲホゲホッ』

虚「…そうですか…」

医者「終わりました?」

虚「はい、それでは…」

ガラガラ…

医者「一体どんな話をしたんですか?」

A『…(さぁ?)』

医者「はぁ…じゃあ、私は行きますね」

A『(うん、ありがとう)』

医者「お大事に」

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作者名:自然の死神・トトロ | 作成日時:2017年8月11日 8時

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