銀魂お姫さま物語 (ページ3)

今日:4 hit、昨日:26 hit、合計:1,149 hit

お姫さま物語(３) ページ3

ルナ「？ってことは、一人一人違うの？」

母「えぇ、そうよ、私達の秘宝はこの能力の中でも珍しく、獣化出来るのが
神獣の王フェンリルなの、だからルナに出るはずよ？」

ルナ「なんで？」

父「フェンリルはな、悪の力も持っていて、
私達の髪は代々黒髪なんだ、その中で赤のメッシュは珍しいからな…」

A『…私は白髪…』

母「Aは、無理よ？白髪なんて、聞いたこと無いもの、諦めなさい」

A『…(少しの希望も持たせないんだ)…』

ルナ「わ、私は特別なの?!」

父「そうだぞ！この力を持つことは光栄なんだ！」

A『…』

と言うことがあったのだ…

A『…私が家出しても…良いか…今日の夜にしよう』

近藤「…」

～夜～

A『…じゃあね、つっても良いことなんて無かったけど』

近藤「A姫、家出はいけませんぞ？」

A『…お前なんかに、指図されたくない…じゃあ窓から降りるから…』

ｶﾞｼｯ

近藤「姫!!どうして！」

A『…私がここにいる必要はないじゃん…逆にこっちが聞きたいよ』

近藤「姫は…御家族が嫌いですか？」

A『…嫌いだよ…取り合えず離せ！』

ﾊﾞｼｯ

近藤「姫!!誰か！A姫が、逃亡なさった！」

「こっちか！」

A『ﾊｧﾊｧ…誰も…私を見てくれない癖に…私を…』

"孤独にさせた癖に"