リ：ベジータの交渉 ページ26
菜々子が隠れ家へ戻るとクリリン達に出迎えられた。
ブルマ「おかえりなさい。最長老と何を話してたの？」
ゾロア「みんな聞いてくれよ！ 菜々子は星の女神って呼ばれる神様なんだって！」
菜々子「ちょ、ゾロア！」
ゾロアの言葉を聞き驚く一同。
風介「神……菜々子がか？」
晴矢「え……俺達も知らなかったんだけど」
菜々子「うん、私も知らなかった。お母さんが初代星の女神らしくて……」
マナフィ「すごいよね〜」
ピッコロ「星の女神と言えば、全宇宙を操ったり誕生させる事も出来る神だろう。まさか菜々子だったとはな」
悟飯「そんなすごい神様だったんですね……」
菜々子「そうみたい。でも私は私だから、そんな大したことないよ」
ブルマ「大した事あるわよ」
菜々子達が話し込んでいると、洞窟の入口に影が揺らめく。
クリリン「ん？ あ！」
気の存在に気づいたクリリンはマズイっと言うように、そちらを見る。
そこには……。
ベジータ「話は聞かせてもらったぞ」
クリリン「ベジータ！！」
一番聞かれたくない者に菜々子の正体が知られてしまった。
風介と晴矢が彼女を守るように立ちふさがる。
晴矢「何の用だ」
風介「菜々子を渡せと言う申し出なら断らせてもらおうかな」
ベジータ「おれは別に女を狙いに来たわけじゃない。交渉に来ただけだ」
ピッコロ「交渉だと？」
ベジータ「ああ。フリーザがギニュー特戦隊を呼んだんだ」
晴矢「ギニュー特戦隊？」
ベジータ「ああ、フリーザが全宇宙から集めた5人のエリート部隊だ。奴らがここへ来る」
風介「それで、まさかとは思うが共闘してくれなんて言わないよな」
ベジータ「そのまさかだ。奴らは強い、おれでも敵わん。ここは一時休戦し共闘しないか？」
クリリン「そんな事出来るかよ！」
ベジータ「目的は同じはずだ。一番の脅威はフリーザ、そいつを殺さん限りナメック星人達は殺され続けるぞ」
クリリン「そ、れは……」
グレイシア「ちょっと待って。どうしてフリーザはギニュー特戦隊を呼びつけたの？」
ベジータ「おれが側近のザーボン達を殺したからだろうな」
エースバーン「原因お前じゃねぇか」
ゾロア「どうする？ こいつ絶対裏切るって」
ベジータの交渉を受けるか悩んでいると、5人組が襲撃してきた。
ブルマ「ちょっと！ いきなり何すんのよ！」
ベジータ「チッ、もう来やがったのか」
襲撃してきたのは、ギニュー特戦隊だった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
星猫 - Licht-リヒト-さん» 後、コリンクじゃなくて、ゾロアをしました。ゾロアも大好きでつい…；； (2020年9月12日 16時) (
レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - Licht-リヒト-さん» リーフィアじゃなくて、キリキザンを変えました。ゾロに似てますし。 (2020年9月11日 23時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
Licht-リヒト-(プロフ) - 星猫さん» タイトルなどはそのままにしてあるので、変更ある場合、申し訳ないですがお願いします……！ (2020年9月7日 18時) (レス) id: dfd8bd8685 (このIDを非表示/違反報告)
Licht-リヒト-(プロフ) - 星猫さん» 続編に移行しました！ (2020年9月7日 18時) (レス) id: dfd8bd8685 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - Licht-リヒト-さん» 出来ました！どうですか？次の更新お願いします。 (2020年9月5日 19時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：星猫＆Licht-リヒト-さん | 作者ホームページ：http nana1
作成日時：2020年7月7日 12時
