49人目の吸血鬼 ページ28
ｲﾙﾏ「書類が揃ったら…サイン、してくれるんだろう？」
ｶﾙｴｺﾞ「〜〜〜〜〜っ」
そして、モフエゴはとてつもなく悔しそうに、判を押した。
「「「「「
ﾀﾞﾘ「やられましたね」
ｶﾙｴｺﾞ「＿＿＿まったく、いつも思うようにならん…
廊下＿＿
ｲﾙﾏ「ミルタ。」
『ん、どうしたんじゃ？』
ｲﾙﾏ「副理事長に掛け合ってくれて、ありがとよ。」
『…嗚呼？』
ｲﾙﾏ「お前が居なけりゃ、あの堅物副理事長に判を貰えなかった。」
ﾘｰﾄﾞ「だよね〜！孫娘ってすげ〜」
『堅物…？爺様が？満面の笑みで判を押しておったあの爺様がかえ？』
ｼﾞｬｽﾞ「え、ミルタちゃん知らないの？副理事長の噂。」
爺様の噂…？
『アリスも聞いたことがあるのかえ？』
ｱﾘｽ「嗚呼。副理事長は、何事にも頑固で動じないと言われている。」
ｻﾌﾞﾛ「カルエゴ卿よりも厳粛で、圧が凄くて近づいたり話しかけた悪魔にはﾀﾋが待っているという噂もあるぞ…」
『えぇ…。じゃが、先程爺様を見たであろう？怖くなかったであろう？』
そう問いかけると、皆が気まずそうな顔をした。
ｼﾞｬｽﾞ「正直…」
「「「「「ちょっと怖かった…」」」」」
『なん…じゃと！？』
ﾘｰﾄﾞ「話してる時も先生のことちょっと睨んでたし…」
『ま、まぁ…その内慣れるぞ…？』
【
ﾊﾞﾗﾑ「ミルタちゃん！」
『バラム先生…！』
ﾊﾞﾗﾑ「凄いね、よく頑張ったよ！」
『ふふっ、私は特に何もしとらんよ。これは
ﾊﾞﾗﾑ「そっかそっか。…あ、そろそろ扉が開くみたいだよ。皆と一緒に居た方がいいんじゃない？」
『そうじゃの。では、行ってくるぞ。』
ｼﾞｬｽﾞ「あ、ミルタちゃん。どこ行ってたの？」
『仲のいい先生の所にのう。』
ｼﾞｬｽﾞ「そっか〜。扉開くの楽しみだね？」
『嗚呼…！』
ｶﾙｴｺﾞ「ここに、【
「この先こそが、我が校の誇る王の遺物にして貴様らの新しい…」
「「「「「城ーッ」」」」」
なんとまぁ…とても煌びやかじゃ！
流石は王の遺物…
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茨の谷の第二王子 - 続編おめでとうございます！ゆっくりで良いが更新楽しみにしておるぞ！ (2022年3月25日 16時) (
レス) @page4 id: d096c6aa19 (このIDを非表示/違反報告)
黒紫陽花(プロフ) - 続編突入おめでとうございます！！そしてありがとうございます！！この作品がとっても好きなのでめっちゃ嬉しいです！これからも頑張ってください！応援してます！！ (2021年12月9日 7時) (レス) id: 39906dd66e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るみえる | 作成日時：2021年12月8日 22時
