検索窓
今日:7 hit、昨日:18 hit、合計:14,589 hit

36人目の吸血鬼 ページ14

廊下_

『よし、身だしなみも整えたし戻るか「ミルタ…!」』

『おぉ、爺様と警備局に…キリヲ。』

キリヲ「ミルタちゃん、さっきぶりやねぇ。」

『はぁ…牢獄で暫く大人しくしとき。』

キリヲ「次会うた時は、僕のモンにしたるからな、ミルタちゃん♪」

『???』

ベルフェ「いかん、コイツがさらに変な事言う前に早く連れて行くぞ!」

…爺様ら行ってしもた。
いかんいかん、早く行かんと2人を待たせてしまう。


中庭__

『すまん、待たせてしもたかの?』

ジャズ「い、いや…大丈夫!行こ!」




数時間後___

リード「いやー、楽しかったなぁ!」

ジャズ「(マジで満足…)」

『いい思い出になったのう…な、“お兄様”方?』

リ/ジ「「……」」


_________

数時間前、本祭_

『魔王師団の劇を見に行く前に昼飯でも食べに行かぬか?』

リード「良いね、行こ!」

ジャズ「はぁ…腹減った〜!」ドンッ

先頭で歩くジャズと誰かがぶつかった。
顔はジャズの体に隠れて見えんが、年下の子供みたいじゃのう。


「いてっ…あ、ごめんなさい!」

『…ルウラ?』

ルウラ「お姉様…!」

リード「え、ミルタちゃんの弟!?」

ジャズとぶつかったのはルウラじゃったのか。
それにしても、ソニアの姿が見当たらんのう…
すると、少し遠くの方から誰かが走ってくるのが見えた。


ソニア「弟様、探しました…お嬢様もこちらにいらしたのですね。」

『偶然会ったのじゃ。…ルウラ、少しジャズ達の所へ行ってくれるかのう。』

ルウラ「あ、はい!」


『…ソニア、ルウラからあの女に追い出されたと聞いたが。』

ソニア「…その通りです。」

SD(セキュリティデビル)の彼奴は?』

ソニア「あの方は別の用事があったようです。」

『はぁ…分かった。帰ったら全て対処しておく。』

ソニア「畏まりました。」

あの女はいつまで経っても学ばんのじゃな…
取り敢えず話が終わったので、楽しく話しているルウラ達を呼ぶ。


ソニア「弟様、そろそろ行きましょうか。」

ルウラ「あ、はい!」

ソニア「それでは、お嬢様、御学友の方々失礼致します。」

ルウラ「あ…お姉様、失礼します。あと、リードお兄様とジャズお兄様も!」

ミ/ソ/リ/ジ((((お兄様…?))))

______


キリ悪いけどここで切ります!

37人目の吸血鬼→←35人目の吸血鬼※一部キャラ崩壊



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (48 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
173人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

茨の谷の第二王子 - 続編おめでとうございます!ゆっくりで良いが更新楽しみにしておるぞ! (2022年3月25日 16時) (レス) @page4 id: d096c6aa19 (このIDを非表示/違反報告)
黒紫陽花(プロフ) - 続編突入おめでとうございます!!そしてありがとうございます!!この作品がとっても好きなのでめっちゃ嬉しいです!これからも頑張ってください!応援してます!! (2021年12月9日 7時) (レス) id: 39906dd66e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:るみえる | 作成日時:2021年12月8日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。