36人目の吸血鬼 ページ14
廊下_
『よし、身だしなみも整えたし戻るか「ミルタ…!」』
『おぉ、爺様と警備局に…キリヲ。』
キリヲ「ミルタちゃん、さっきぶりやねぇ。」
『はぁ…牢獄で暫く大人しくしとき。』
キリヲ「次会うた時は、僕のモンにしたるからな、ミルタちゃん♪」
『???』
ベルフェ「いかん、コイツがさらに変な事言う前に早く連れて行くぞ!」
…爺様ら行ってしもた。
いかんいかん、早く行かんと2人を待たせてしまう。
中庭__
『すまん、待たせてしもたかの?』
ジャズ「い、いや…大丈夫!行こ!」
数時間後___
リード「いやー、楽しかったなぁ!」
ジャズ「(マジで満足…)」
『いい思い出になったのう…な、“お兄様”方?』
リ/ジ「「……」」
_________
数時間前、本祭_
『魔王師団の劇を見に行く前に昼飯でも食べに行かぬか?』
リード「良いね、行こ!」
ジャズ「はぁ…腹減った〜!」ドンッ
先頭で歩くジャズと誰かがぶつかった。
顔はジャズの体に隠れて見えんが、年下の子供みたいじゃのう。
「いてっ…あ、ごめんなさい!」
『…ルウラ?』
ルウラ「お姉様…!」
リード「え、ミルタちゃんの弟!?」
ジャズとぶつかったのはルウラじゃったのか。
それにしても、ソニアの姿が見当たらんのう…
すると、少し遠くの方から誰かが走ってくるのが見えた。
ソニア「弟様、探しました…お嬢様もこちらにいらしたのですね。」
『偶然会ったのじゃ。…ルウラ、少しジャズ達の所へ行ってくれるかのう。』
ルウラ「あ、はい!」
『…ソニア、ルウラからあの女に追い出されたと聞いたが。』
ソニア「…その通りです。」
『
ソニア「あの方は別の用事があったようです。」
『はぁ…分かった。帰ったら全て対処しておく。』
ソニア「畏まりました。」
あの女はいつまで経っても学ばんのじゃな…
取り敢えず話が終わったので、楽しく話しているルウラ達を呼ぶ。
ソニア「弟様、そろそろ行きましょうか。」
ルウラ「あ、はい!」
ソニア「それでは、お嬢様、御学友の方々失礼致します。」
ルウラ「あ…お姉様、失礼します。あと、リードお兄様とジャズお兄様も!」
ミ/ソ/リ/ジ((((お兄様…?))))
______
キリ悪いけどここで切ります!
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茨の谷の第二王子 - 続編おめでとうございます!ゆっくりで良いが更新楽しみにしておるぞ! (2022年3月25日 16時) (レス) @page4 id: d096c6aa19 (このIDを非表示/違反報告)
黒紫陽花(プロフ) - 続編突入おめでとうございます!!そしてありがとうございます!!この作品がとっても好きなのでめっちゃ嬉しいです!これからも頑張ってください!応援してます!! (2021年12月9日 7時) (レス) id: 39906dd66e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:るみえる | 作成日時:2021年12月8日 22時