【原神】逃亡先は異世界だった【ヒロアカ】 (ページ9)

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方言ページ9

会長「そして、公安とも定期的に連絡を取ってもらう。」

「それで、構わないかしら。」

『つまり、私はあんたらの監視下の元、ヒーローになる為精進しろってこと？』

会長「そうね。」

『まぁ、文句はあるけど優遇してくれるみたいやし、その話受けるわ。』

会長「感謝するわ。じゃあ、今から魔法とやらについて教えて頂戴。」

ホークス「いやぁ、今日はお疲れ様。」

あれから数時間後、いつの間にかそれは茜色に染まっていた。
やっと解放されたミハエラはホークスに護衛されながら家に帰っていた。

ホークス「それしても、ミハエラちゃんって大人びてますよね。」

16歳なのに。というホークスにミハエラが実年齢を耳打ちすると、目を丸くして驚いた。

ホークス「それ本当に言ってます？」

『ほんまほんま。』

ホークス「じゃあ、ミハエラさん…？」

『まぁ、そっちの方が正しいな。』

『そや。私はあんたの事何て呼べばええ？』

ホークス「ホークスでいいですよ。」

『ホークスは本名？』

ホークス「これはヒーロー名。本名は他にあります。」

『教えて教えて。』

ミハエラが興味津々で言うと、ホークスは周りを確認してミハエラの耳元でボソッと伝えた。

『鷹見啓悟…じゃあ、啓悟って呼ぼか。よろしゅうな、啓悟。』

ホークス「…ばり嬉しかぁ。」

『ばr…ばり？』

ホークス「とても嬉しいって意味、博多弁。」

『博多弁？』

ホークス「方言。教えてあげましょうか？」

『是非是非。』

ホークスとミハエラは連絡先を交換した。

百合子「ミハ姉、どうだった！？」

家に帰ってすぐミハエラは百合子に問い詰められた。

『よぉ分からんけど、公安の保護対象になって、』

百合子「うん」

『雄英高校に特別推薦で入学することになって、』

百合子「え！？」

『ホークスと連絡先交換した。』

百合子「えぇ！？やばいじゃん！！」

当事者よりもはしゃぐ百合子を宥めるミハエラ。
それでも百合子は止まらなかった。
ミハエラは、百合子を放って寝る準備をした。

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ホークスの喋り方、タメ口だとやっぱり違和感あったんで、敬語に直しました。